12月 13, 2010

悪いあなた

12月 13, 2010 0
「すごいでしょー。今度こそ吹っ切れたでしょ」
「うん。ほんと強力だったね…」



[リンダ・ロンシュタット 「悪いあなた」 の歌詞と訳詞]
Feeling better now that we're through
Feeling better cause I'm over you
ちょっとはマシな気分 あたしたちの関係、もう終わり
ちょっとはマシな気分 もうあなたなんか気にしない

I've learned my lesson it left a scar
Now I see how you really are
心に傷は残ったけれど これもいい勉強ね
あなたのこと 今はよくわかる

You're no good, you're no good, you're no good Baby, you're no good (I'm gonna say it again)
You're no good, you're no good, you're no good Baby, you're no good
あなたはほんとに悪いヤツ
何度でも言うわ
とんでもない人 あなたは

I'm telling you now baby that I'm goin my way Forget about me baby cause I'm leaving this day
あたしは自分の道を行くから
きょう旅立つから
もうあたしのことは忘れてね もうかまわないで

いつもの伊勢佐木町の居酒屋で、ライブの打ち上げ。
今日のオープニングで「悪いあなた」をものすごい迫力でシャウトした恵子は、得意満面でジョッキを空ける。

「だいたいこのあたしがさー、いつまでもつまんない男にひっかかって泣いてるわけないじゃん」
(いや、泣いてたじゃん…)と思いながら、目を合わせないように、こっそりとビールをすする自分。
恵子は「悪い男」に振り回されて、ライブでも号泣を繰り返していたんだけど、
あんまりかわいそうで、
自分も前から実はちょっと気になっていたこともあり、
このあいだ、つい成り行きで告白してしまい…。

…「美人がだいなしだよ」
…「え? え?」

それから別人のように元気になってしまった。
まあ、ボーカリストにはめずらしく単純な娘なんで、一気に気が晴れたんだろう。
かといって、別に付き合いが始まったわけでもなく、
自分としては中途半端な状態が続いている。

「おー、飲んでる? 未成年のクセにおねーさんを口説こうなんて、十年早いぞー」
いきなりもう完璧に泥酔状態の恵子が、乱入してきた。
周りのヤツらが気の毒そうに見守る。
恵子の酒癖の悪さを、よくわかってるんだ。

「…!!」 
アタマにきた。未成年をなめるな。きょうは後悔させてやる。。

12月 10, 2010

またひとりぼっち

12月 10, 2010 0
「だからあの歌はやめとけって言ったのに」
「…うるさいわよ」



[ Lose Again の歌詞と訳詞]
Save me,
Free me from my heart this time.
救いを ください
自由にしてほしい この心の牢獄から

The train's gone
Down the track and I've stayed behind.
みんな行ってしまった ずっと遠くへ
私はここに残ったの ひとりぼっちで

But nothing can free me
from this ball and chain
だけどこの苦しみを 癒してくれるものは何もなかった
I've made up my mind
I would leave today.
だから決めたの 私もきょう旅立つって

But you're keepin' me goin'
でもあなたは そんな私を止めてくれない
I know it's insane
苦しくてたまらない
Because I love you
And lose again
あなたを愛してるのに またひとりぼっちなの

「この歌を歌いきれたら、忘れられると思ったんだもの」
鼻をズルズルとすすりながら、『根岸のリンダ』こと恵子がつぶやく。

恵子と僕は、伊勢佐木町のライブハウスでいっしょにハコバンをしている。ウェストコーストサウンドが中心で、リンダ・ロンシュタットのカバーはけっこう人気がある。

こないだから悪い男に引っかかっているらしく、元気がない。先週、ステージでいきなり号泣したときには、本当に参った。

「『デスペラード』は歌えるようになったんだけどなー」
「まあ努力は認めるけど、まだ忘れられないんでしょ? なにもステージでそんなことにチャレンジしなくたって」
「うん…」
「バックのおれたちとか、お客さんの身にもなってよ。『デスペラード』が無事終わってホッとしてたのに、この歌のときは、ホントにすごかったよ。まるで怪獣みたいな号泣で…」
そう、きょうもステージは中断して、居酒屋で反省会中というわけ。

「ちょっとはプロ意識みたいなものをさ…」
「うん…ごめん…」

しょんぼりしてる恵子を見てると、ちょっといたたまれなくなってきた。
3つ年上なんだけど、あぶなっかしくて。ほっとけない感じ。
18歳の浪人生にこんなに心配させて、
泣き酒まで付きあわせて。
まったくもう…。

「…美人がだいなしだよ…」
「え?」
「え? いや、せっかくかわいいのに…」
「え? え?」
(あ、やばい、つい)

まずい、こんな流れで告白しちゃうなんて…。
これはやばい。

12月 08, 2010

ならず者の恋

12月 08, 2010 0
いろんな人が歌っているけど、きょうはこの人。
リンダ・ロンシュタット。



[デスペラード:歌詞と訳詞]

Desperado,
why don't you come to your senses?
You been out ridin' fences for so long now
ならず者のあなた
ずっとフェンスに座り込んでないで
そろそろ考え直したら?
Oh, you're a hard one
But I know that you got your reasons
かたくなな人ね でもわかるわ
These things that are pleasin' you
Can hurt you somehow
喜びと思ったことが自分を苦しめることも あるものね


Don't you draw the queen of diamonds boy
ダイヤのクイーンは引いちゃだめ
She'll beat you if she's able
きっとあなたはボロボロになる
You know the queen of hearts
is always your best bet
ハートのクイーンなら
一番なのに

Now it seems to me, some fine things
Have been laid upon your table
すぐ手元に幸せは あるように見えるのに
But you only want the ones that you can't get
あなたはいつも ないものねだりばかり


伊勢佐木町の片隅にアメリカンポップスがよくかかるライブ・バーがあって、一時そこのハコバンをしていたことがある。

「It's So Easy」とか「ルーズ・アゲイン」がよく流れていた。壁には「Simple Dreams」のLPが飾ってあって、ジャケットの色っぽいリンダの写真にずっと見とれていたのを覚えている。たぶん77年か78年だったんだろう。

ドゥービーとかのハードな曲は防音上できなかったんで、もっぱらイーグルスやカーラ・ボノフなんかの、ちょっと静かめのウェストコーストサウンドを演奏していた。

当時はやっぱり、リンダの曲は外せない。ボーカルをしてくれてた娘は、「根岸のリンダ」というえらくローカルな通り名をもった、地元ではちょっとした有名人で、なかなかリンダする歌声を聞かせてくれた。

背も高く、長い黒髪。ジーンズにブーツ、カントリーっぽいシャツ。ファッションも雰囲気ばっちりなんだけど、ルックスはかなり細面。リンダの夢見るような童顔丸顔とはだいぶちがいながらも、シャープなオトナの美人という感じだった。

けっこう常連のファンもついて、バンドは順調だったんだけど、ある日、大変なことが起こった。この曲「Desperado」をプレイするときさ。

ピアノのイントロを聞いている時から何かヘン。「♪Desperado~」(ならず者のあなた…)と歌い出したとたん、大粒の涙をボロボロと…。サビをむかえるときには、マイクをもったまま座り込んでしまい、凍りつく客席には、ただ号泣しか届かず…。

あわてて肩を抱いて、外に連れだした。残ったメンバーは仕方なく、インストで「ジュリエット」とかやってたらしい。

「がまんできなかったのよ…」
とりあえず入った居酒屋で、生ビールを一気に空けたその娘は、大きな瞳を真っ赤にして、つぶやいた。
つらい恋を、していたらしい。

「あのろくでなし。あたしっていうハートがありながら…」。

そうか、彼女のならず者は、ダイヤのクイーンにぞっこんだったんだ。

「そりゃ、無理だ。それじゃあ、あの歌はまともに歌えるわけ、ないよね」
「当たり前よ。少しは気、使ってよ」
「いや、だって、まさかそんな…」
「うるさいわよ。…もう、朝まで飲むからね」
「はいはい」

たしか3つぐらい年上だった。でも、子どもみたいな泣き顔がなにか可愛くて。
いつ果てることもないグチ話を、ずーっと聞いていた。
夜はまだ、これから…。

12月 03, 2010

なんクリ 黄昏のハイウェイ

12月 03, 2010 0
これこれ、これこそAOR…



[ボズ・スキャッグス / You Can Have Me Anytime 歌詞と訳詞]

Here We Are, In A Room Full Of Strangers
And An Open Door
ぼくらはここにいて 人の群れに囲まれて
そしてドアは静かに開いている

Here We Are, Away From All Danger
But That Open Door Is Calling Out Again
ぼくらはここにいて なんの恐れもなく 安らかに
でも あのドアは静かに開いて 君を呼んでいる

Acting Like A Friend Who Wants To Know
If You Might Come Away
まるでただの友だちみたいにふるまって
「もう行くの?」なんて軽口で
I Wonder What You'll Say
You Wonder Out Again.
でもほんとは 君がなんて言うのか 怖くて
君も迷ってて

On Wings Of The Night
Once Again You'll Take Flight
夜の翼がやってきて 君はまた旅立ってしまう
And I Don't Hear Your Voice Anymore
Tonights Dreams Will End
もう君の声が聞こえない
夢は今夜終わる
But I'll Stay Long After Then
And You Can Have Me Anytime.
だけどぼくはまだ ずっとここにいるから
いつでも もどってきていいから


まさに80年代。
名盤「ミドル・マン」に入ってた曲。
デビットフォスターとの共作らしい。うん、そんな感じのサウンド。
邦題が「トワイライト・ハイウェイ」…。いや、でも当時はアリなタイトルだったよね。
この曲も、映画「なんとなくクリスタル」で流れてた。

後半のギターソロは歴史に残る名演。
フレーズのひとつひとつ、口でも言えるなー。
ルカサーじゃなくてサンタナだったのか。ちょっと意外。

しかし、ボズの歌声はやっぱりいい。
細くて、鼻にかかって、甘ったるい声なんだけど、
なんともオトナな感じ。こういうバラードを歌わせると、そのよさが際立つなー。


この曲を聞くと、いろんな風景を思い出す。
日暮れのころの鎌倉海岸とか、夜の有栖川公園とか、夜明けの山下公園とか。
ちょうど1980年。自分、二十歳だもんな…。
みんなー、元気でいるかい…。

12月 02, 2010

クールナイト

12月 02, 2010 0
そういえば、こういうのを「AOR」って言ってたっけ…。


[PAUL DAVIS "Cool Night" 歌詞と訳詩]

I sometimes wonder why
All the flowers had to die
悲しいね
どんな花もみんな 
いつか枯れていってしまう
I dream about you
And now, summer's come and gone
ぼくはずっと君のことを思っていたけれど、
あの夏はいつのまにか過ぎ去ってしまった
And the nights they seem so long
Come on over tonight
Come on over
また長い夜がやってくる 
今夜だけでも そばにいてほしいのに

It's gonna be a cool night
Just let me hold you
By the firelight
きっと寒い夜になる 
君を抱きしめたい あたたかな炎のそばで
If it don't feel right
You can go
それが無理なら、しかたないけれど
Oh-oh, when the cool night
Brings back memories
Of a good life
こんな寒い夜には 楽しかった頃の思い出がよみがえってくる
When this love was not so old
あの頃は 僕らの愛はこんなに古びていなかったのに

切ないなあ。
いや、この人のカメラ目線が、ではなく…。

あなたのことをずっと考えて
燃え上がった夏の恋。
季節は過ぎ去って、
でもまだ燃え残った僕の心は、
凍えた胸を抱えて、
夜を乗り越えられない…。

ちょっとできすぎの感じもあるけれど、
こういうシチュエーションの胸の痛さに
共感しない人はいないよね。
みんな恋の前科持ちだもの。


11月 30, 2010

なんクリ  I Go Crazy

11月 30, 2010 0
「なんとなくクリスタル、サントラから」シリーズ。
ある意味、80年代バラードの極みともいえる名曲。



[ ポールディビス、I Go Crazy の歌詞と訳詞 ]

Hello girl it's been awhile
ずいぶん久しぶりだね
Guess you'll be glad to know
気づいてくれるかな
That I've learned how to laugh and smile
ちゃんと笑えるようになったんだ

Getting over you was slow
君のことを忘れようとしてるんだ 時間をかけてね
They say old lovers can be good friends
別れた恋人たちはいい友だちになれるっていうけど
But I never thought I'd really see you,
こうやってまた会えるなんて思ってなかった
I'd really see you again
また会えるようになるなんて

I go crazy
やっぱりだめだ
When I look in your eyes I still go crazy
君の瞳を見つめると まだ平気じゃいられない。
No my heart just can't hide that old feelin' inside
この気持を隠しておくなんてできない
Way deep down inside
心の奥深くを
Oh baby, you know when I look in your eyes I go crazy
君だってわかるだろ 見つめるたびに おかしくなってしまいそうさ


いい歌だあ。
そして、いい歌詞だあ。
たぶん、100人が聞いたら、500人くらいは、涙なしでは聞けないはず。

ポールさん、100点満点のスィートボイスです。
ルックスは純粋種のカントリーメンだけど。
(あるいは38スペシャル?)

1977年かあ。なにか、どこでも流れていて、何度も何度も聞いた気がする。
ほかにも「クールナイト」とか、いい歌をうたっていた、朴訥なおじさん。

その後は鳴かず飛ばずだったなあ。今調べても、日本のウィキペディアには、項目さえ立っていない。
仕方ないので英語版ウィキをチェック…


Paul Lavon Davis (21 April 1948 – 22 April 2008) was an American singer and songwriter,

亡くなっていました…。心臓麻痺だったそうです。直前まで新曲をレコーディングしていたと。

Before his death on April 22, 2008 (one day after his 60th birthday), Paul Davis returned to singing and songwriting recording two songs, "You Ain't Sweet Enough" and "Today." He died of a heart attack at the Rush Foundation Hospital in Meridian, Mississippi.

彼の最初のヒット曲はやはり「I Go Crazy」で、1978年に7位がピーク。でもビルボード100になんと40週間もチャートインしていた。

Davis had his first American Top 10 single with the ballad "I Go Crazy," which peaked at #7 in 1978. "I Go Crazy" spent 40 weeks on the Billboard Hot 100, which at the time set the single-song record for most consecutive weeks on the chart in the rock era.

意外なことに彼はテクノロジーが大好きで、シンクラビアやフェアライトとかのシンセやサンプラーをたくさん持ってて、宅録に励んでたらしい。

Through the years Paul was heavily influenced by technology, he owned a lot of synthesizers, samplers he spent his days at home composing for films. He was very versatile with sampling & using the Synclavier & Fairlight CMI


その後も中ヒットをいくつかだした後、主に作曲に励んでいたらしい。いいメロディを書くからね。

遅まきながら、ご冥福をお祈りします。
でも音楽はいいね。いい曲は、ずっと残っていくね。

中川勝彦 in オールナイトフジ

RIP.


とっても貴重な、中川勝彦のトーク番組シーン。

う、美しい、、、1984年のオールナイトフジとのことで、中川君、21歳です。
たしかデビューまもないはず。

しかしなんでしょう、美しさに似合わない、このオヤジギャグ爆発状態、本番中なのにほぼずーっと泥酔、このギャップ…。

でも、なぜか許せちゃう。
秋本奈緒美も鳥越まりも、すっかり彼のペースにのせられて、
なんか、みんなほんとうにニコニコしてる。
きっとみんな、彼と一緒にいれて、楽しかったんじゃないかな。

そのときいっしょにいるみんなを残らずハッピーにしてしまうような、そんな天性の魅力をもった人だったんだと思う。

信じられないようなはかなげな美貌の持ち主だったけれど、
ライブでは意外なくらい男っぽくて、骨っぽい歌いっぷりで、
トークもほんとにあけっぴろげで暖かく、
笑顔も横顔もマジ顔もメイクもファッションも曲作りも歌声も発言も、サイコーでした。

男なら、こんな風に生まれ、こんな風に生きてみたいな、と思わせるような、
そんなことを感じさせる人だった。

…でも彼は、早くして亡くなってしまいます。32歳…。白血病。

彼にはまだ小さな娘がいて、それが中川翔子。
何年か前のテレビチャリティでこの親子がドキュメンタリーで取り上げられて。
彼女のお父さんが中川勝彦であったことをはじめて知りました。

入院し闘病生活を送っていたころの映像もはじめて見ました。

別人のようにやせ細って…、ちょっとたまらなかった。
あんなに太陽のように輝いていた人が、こんな風に弱って、死んでしまうんだ、、と思って…。

それだけに、彼の底抜けの明るさがうかがえる、このトークビデオは貴重です。
かっちゃん、やすらかに…。

11月 29, 2010

君の居場所はここにある

11月 29, 2010 0
こんなにすごい人たちとは知りませんでした…。




聴かせて 眩しく切なく
情熱で煌めくBolero
君は決してひとりじゃないから
命の限り舞い上がれ
君の居場所はここにある


少女時代とか、KARAとかで、
ずいぶん遅れてK-POPに寄ってきた私。
映画ドリームコンサートも見たいな~。

で、改めてこの人たちを見直してるところ。
なかでも、これはいい歌や~。
サビの絶唱あたり、胸が締め付けられる思いです。

東方神起。5人とも歌むちゃくちゃ上手いし、なにより情熱的。
こんな風に歌えたら…、なんて、つい思ってしまう。
きっと日本中のカラオケルームで、今でも歌われていることでしょう。

歌詞もいいなあ、と思っていたら、
作詞はラムジだった。
ああ、なるほど。そういえばすごくラムジらしい世界。
いい曲をいっぱい書いているし、ラムジも、そろそろブレイクしてもいい頃。



11月 25, 2010

マギー・メイ

11月 25, 2010 0
名曲!



 「マギー・メイ」の歌詞と訳詩
Wake Up Maggie
I think I got something to say to you
起きなよ、マギー
話があるんだ
It's late September
and I really should be back at school
9月ももう終わりだし、
いいかげん、もう学校にもどらきゃ。
I know I keep you amused,
but I feel I'm being used
きみは楽しかっただろうけど、
ぼくは遊ばれただけだったみたいだ。
Oh Maggie I couldn't have tried any more
ねえマギー、これ以上、やっていけないよ。

You led me away from home
just to save you from being alone
You stole my heart and that's what really hurts
一人ぼっちがいやだから、
きみはぼくを家から連れ出して、
ぼくの心を奪ったね 
どれだけ苦しかったか わかるかい

いやあ、若い! 
ボーカル、ロッド。ギター、ロン・ウッド。ベース、ロニー・レイン。ドラムス、ケニージョーンズ。キーボード、イアン・マクレガン。
5人の酔っ払い色男たちに拍手!

1971年…、私、11歳です。
たしかこの1,2年後くらいに、NHKで彼らのライブを観た。ぶっ飛んだなあ…。

髪の毛をツンツンに立てた色とりどりのヘアースタイルをしたロックンロールバンド。
客席からはぬいぐるみとか、花束とか、あといちばん多かったのは下着なんかがひっきりなしに投げ込まれ、
ステージの上はそれはもう大変な散らかりようで。
どうみてもアルコールまみれの、ランチキパーティのようなコンサート。

ルーズなロックやブルース、そしてラブソングを、
ほんとうに楽しそうに、いつまでもプレイしていた彼ら。夢のような光景。

この曲も確か演っていたはず。(たぶん)年上の女性に遊ばれたスクールボーイ。
ひと夏の、まぼろしの恋にピリオドを打たなくちゃ。…って、
なんてナイーブなラブストーリー。

…はい、涙なくしては聞けません。


11月 24, 2010

ウィスキーがお好きでしょ

11月 24, 2010 0
こちらをクリック…

BSの演歌番組らしいんだけど、ピアノ一本で。
短いけど、貴重なテイク。

なんかハプニングで演ったらしく、おちゃらけてて無駄な部分も多いんだけど、
歌い始めたとたん、明らかに空気が変わってる。

本当に鳥肌もの。

ウィスキーがお好きでしょ
もう少し しゃべりましょ
ありふれた 話でしょ
それで いいの 今は

こうやってライブで見てみると、
歌はもちろんのこと、さゆりさんの表情がすばらしい。
なんというか、哀しみ、切なさ、歓び、諦観、
それらをすべて超越した
神々しいまでの微笑み…

ウィスキーがお好きでしょ
この店が 似合うでしょ
あなたは 忘れたでしょ 
愛し合った事も

いきなり物語が始まって、一人の女性の人生が
あざやかに語られる。まるで魔法にかけられたような
引き込まれ方。

すぐれた歌い手というのは恐ろしいものですね。
ただこれだけの歌詞なのに、聞き手の世界ががらりと変わってしまう。


しかし、なんとなく赤坂の夜っぽいなあ。
作曲が杉真理さんだっていうのも、ちょっと信じられないけれど。

11月 23, 2010

Go! Go! Heaven !!!

11月 23, 2010 0


Speed、ずっと大ファンでした。


1996年、デビュー曲の「Body&Soul」。
はじめはFMで耳にして、
「こりゃーすごいソウルユニットがでてきたなあ…」って思っていたら、
テレビで見たら、なんとみんな中学生。hiroは…小学生?
驚きました!

そしてさらに驚愕したのは、この娘たちがまた、とにかく、歌う歌う。踊る踊る。
ひたむき、イケイケ、ノリノリ、グルーブ、ハイテンション。
でも、すごくトレーニングされてて、テクニカルで。
そして、技術をちゃんともったうえで、ものすごく歌心とエネルギーがあって。

ぶっ飛びました。
そして1曲おいて、3曲目のシングルが、この「Go! Go! Heaven」。
これで、完全にノックアウト。
今でも、SPEEDの中では一番、好きな曲です。

Go Go Heaven どこまでも行こう
矛盾だらけの世の中じゃ
いいも悪いも興味がないよね
Go Go Heaven 抱えきれない My Soul
何が一番大切か
今はわからないまま 踊り続けてる

Go Go Heaven いっしょに行こう
歪んだこの世界から
抜け出していつか たどりつきたいよ
Go Go Heaven この闇を突き抜け
私たちだけの天国へ
嘘も汚れもない空を見つけに行こう

うん、これはやはり、ジンジンくるよねー。
なんというか、突き抜けたパワーをもったナンバー。
日本中のカラオケで、女子中高生たちが、さぞ熱唱していたことでしょう。

影響をうけて音楽を始めた人もたくさんいるはずで、

ぜったい、またブレイクしてほしい。
ずっと応援してます。

※実は…
私の通り名の「Go Go Rock80」も、ここから取ってます…。

11月 22, 2010

サニーサイド・エッグ

11月 22, 2010 0

教えただろう。晴れの日もあれば、雨の日もある。
風の強いときもあるんだって。
猫はその時々で居場所を変える。
たとえ、今のお前が雨と風の中にいたとしても、
雨はいつかあがる。
風はそのうち止む。
陽の当たる場所は自分で探すんだ。

猫だって、そうしてる.

名作「ハードボイルドエッグ」の続編。

マーロウになりたい主人公最上は、相変わらずネコや犬などのペットさがしで生計を立ててるさえない探偵。
でも、たまーに、実にハードボイルドな事件に遭遇する。

今回は、わけあり美女と暴力団組長から、同時に同じネコの捜査を依頼される。
「?」…。とまどう最上に、なじみのバーのマスター「J」から金髪グラマーの助手を紹介されるが、これが多重人格の16歳で…。

萩原浩はやさしい。とくにこの連作での最上やJ、助手の茜、前作での助手の綾さんなど、「エッグ」シリーズ(さらに続編も、と聞いた)のメインキャラクターへの作者の慈しみは、いい。

ユーモアとどたばたとサスペンスで一気に読ませるのだけれど、最後は必ずグッと来させてくれる。
今回も自らの多重人格に悩む茜に、冒頭の言葉を切々と説くのだ。

「自分の言葉が正しいかどうかなんてわからない。ただ私は、隣で泣きじゃくっている少女に、世間に雑巾のように絞られ続けてきた自分でも、曲がりなりにも三十三年間生きてきたことを教えたかっただけだ」

マーロウにあこがれて、比喩と固有名詞にあふれた物言いをして、いつも周りから「そのヘンな日本語、やめろ」と突っ込まれてばかりいる主人公が、ここぞ、というときに宝石のようなせりふをはく。このシリーズの真骨頂かな。

11月 18, 2010

お父さんのチャーハンが食べたい

11月 18, 2010 0
あったかい、あったかいCMです。



「お父さんのチャーハンが食べたい…」

気がつくと私は泣き出していた。

お父さんのチャーハンは…
たまごかけご飯をただ炒めただけ…みたいなヤツで、
パラパラというより、パサパサだし、
隠し味のソースは、隠れてないし、

お父さんのチャーハンは、

お母さんが風邪のときとか
怒って実家に帰っちゃったときとか
そんなときに決まって出てくるものだった。

「お。きょうは、チャーハンだ」
「…」

「うまいか?」
「…」

なれない料理。
なれない二人きり。

高校生になって
外食も増えて

「お、きょうは?」
「食べてきた」

そのチャーハンを食べることもなくなったけど
結婚式の三日前…

「お父さんのチャーハンが食べたい…」

  …

「うまいか」「うまいか?」

あのときは言えなかったけど…

「うまい…」
…あと…ありがとう、お父さん…



東京ガスは、時にとてもいい作品を作ってくれます。
心にしみる…。
お父さん役のきたろうが、とってもいい感じを出してます。

そうだよ、そんなにぐずぐずかき回してたら、
おいしくないって。ほんとにただのたまごかけゴハンだって。。

でも、そんなゴハンしかつくつくれなくても、
この娘はお父さんが大好きだったんだろうな。
最後に、「いままでありがとう」って、言いたかったんだろうな。


11月 17, 2010

夢音

11月 17, 2010 0
横浜線の関内駅を下車。
馬車道をまっすぐ進み、左に曲がって、パブやスナック、焼肉屋やバーがひしめく狭い通りをちょっと行ったところの雑居ビルの一角。

夢音は、そこにあった。

夢音(むおん)は古い古いプログレ喫茶。たまにライブもやっていた。
浪人のころだから、70年代の終わりだったと思う。
たしかまだ、横浜スタジアムのあたりに野音があった。

プログレと言っても、きのう書いたように、クラシックベースのやつや、ジャズ・インプロビゼーション寄りのやつ、シンセサイザーと発信音だけのやつとか、いろんな芸風があったわけだけれど、

夢音でもっぱら流れていたのは、

ぐしゃぐしゃざーじー、どきゃがすどてずり、どぅばぅでぃうべう、ぴろんぱろんきーっけーっ、しゃーっしゃーっ、ぎゅいーんんん… 

などという、

今でいう「ノイズ系」に近い、わけのわからない騒音ばかり。
スピーカーも1個1畳くらいの巨大なやつがいくつも並び、
ほぼ拷問のような爆音がいつ果てることなく続いていた。

真っ暗な店内には、どよーんとした陰鬱な空気が重くたちこめ、
アルミホイルをグシャグシャにしたのが壁や柱にびっしりと貼り付けられ、
安っぽいミラーボールが回りだすとギラギラちらちらとそれに反射して、
えも言われぬ強力な場末感を演出していた。

暗くひねこびた浪人生の自分は、

「こんなところで、ふつうの人には理解されないような雑音を聞いている、ふつうの人とは違うジブン」
にうっとりと陶酔しながら、
ひがな一日、それはそれは無駄な時間をすごしていたのだった。


しかしあの店は、いったいいつ休んでいたのだろう。
深夜はもちろん延々と営業していて、きっと朝までずっとで、
でも昼近くに行っても、当たり前のようにオープンしていた。
昼カラオケならぬ、昼プログレ。

思い出した。
ああいうのを、あの頃は「マイナー」って言ってたんだ。

11月 16, 2010

プログレ喫茶

11月 16, 2010
プログレ喫茶なんて、まだあるのだろうか?
いや、それ以前に、「プログレ」ってなに?
って言われてしまうのだろうか。
(最近の若い人にはわからないかなあ、なんて
 ロックの話題で言うセリフじゃないけど…)

「プログレ」とは「プログレッシブ・ロック」のこと。
進歩的・前衛的手法を取り入れたロック一般のことで、
ポップスと相反する概念?(ホントかな)

本来は何でもありで、ジャズやクラシック、
民族音楽、フリーインプロビゼーション、謡(?)、
など、いろんな要素やテクニックを取り入れて
今までにない音楽をプレイするバンド群を
プログレッシブ・ロック・バンドと呼んでいた。

でも、狭義では、クラシック要素の強い、大作主義の作品を
作るバンドをなんとなく呼ぶことも多かった気がする。
イエス、エマーソン・レイク&パーマー、ムーディー・ブルース、
とか。

リック・ウェイクマン(イエスのキーボードプレイヤー)のソロライブなんか、
ハモンドやメロトロン、エレピやクラビネットなんかを
ずらーっとならべて、それをぜーんぶ使って、
ひとりオーケストラでクラシックの名曲を見事に再現して、
やんやの喝采を浴びてた。

今でもあれはすごかったなあ、と思う。
たとえばこんなの。



さて、これらのクラシック寄りのプログレは、ある意味ポップさを持ちえていて、
それはそれで「何がプログレやねん」と、自分のようなひねくれ学生には
いわれのない突っ込みを浴びていたのだろうけれど、
もっとフリーキーで、狂気・凶器に満ちたようなバンドもたくさんいた。

テクニカルなのかどうかわからない、
なんだかさっぱりわからない、
予定調和なんかまったく考えもしていない、
ただただ衝動的で、暴力的で、自殺的で、
もう少し後の時代だったら、間違いなくノイズ系と分類されたような、、
そんなバンドもたくさんいた。
そして、ひねくれ学生は圧倒的にこちらを支持したのでした。

何でこんなことを書いているかというと、
いきなり「夢音」という横浜のプログレ喫茶のことを思い出したから。

(続く …かも)



11月 15, 2010

第三京浜の夜

11月 15, 2010 0
知ってるかなあ、あの頃はやった遊び。

用賀あたりのデニーズで集合。
ダラダラしながら夜を待って。
いつものメンバーが集まったら、
古くさいクルマに乗りこんで、海に向かうんだ。

ルールは1つ。
「ホテルカリフォルニア」が終わるまでの間に、
第三京浜を駆け抜けるのさ。
玉川から保土ヶ谷まで、まっしぐらにね。

演奏時間は6分32秒。
12弦のイントロにあわせて多摩川を超えて、
2度目のCメロで港北のラブホテル群の明かりが見えてくる。
エンディングのツインリードがフェイドアウトする頃には、
もう料金所が見えてないとね。

たわいない遊びだけど、
あんなことがすごく楽しかった。

もし君がチャレンジするなら
真夏の夜がいいよ。
アスファルトの熱がまだ少し残ってて。

満月だったらサイコーだね。
ウィンドウをいっぱいに開けて、
激しい風を受けながら、
ボリュームもスピードも全開で走るのさ。

きっと、流れ星になれるよ…。

11月 13, 2010

なんクリ99

11月 13, 2010 0
おー、このライブは厚生年金だ。
「なんとなくクリスタル」サントラ収録曲シリーズ。TOTOの「99」。



99
I've been waiting so long
ずっと待っていたんだ
Oh 99
Where did we go wrong
どこで間違ってしまったんだろう
Oh 99
I love you
こんなに愛しているのに

99
I keep breaking your heart
君をずっと傷つけてばかり
Oh 99
How can we be apart
だけど離れるなんてできない
Oh 99
I love you
こんなに愛しているから

Chorus:
I never thought it would happen
こんなふうになってしまうなんて
I feel quite the same
I don't want to hurt you anymore
僕も同じだよ 傷つけたくなんてないんだ
I never knew it would work out
うまくいかないね
No one to blame
誰も悪くないのに
You know I love you 99

デビュー曲の「Hold the line」は、
大学の時にコピーして演ったことがある。
あのときはキーボードだった。イントロの連打がけっこうツラかった。
ギターでボーカルの先輩がちょっとプログレっぽいハードが好きで、
ほかにもジェファーソンとかコピーしてやってた。

「99」を聞いて、TOTOって思ったより引出し多いなー、
ギターもけっこう歌えるじゃん、って話題になったのを覚えてる。
ルカサーも若く、ナイーブな感じ。今じゃまるでマラドーナだけど…。

リズムの感じやベースのフレーズ、メジャーに必ず戻るコード進行とか、
いかにもなアダルト+プログレ+ロック。いわゆるAORとはちょっとだけ違ってたような。
分散コードは多いけど、ジャズっぽさはないなあ。

もともと凄腕のスタジオマンたちが、自分たちの音楽をやりたくて集まったバンドだと思うし、
超テクのキメなんかもありつつ、ほんとに楽しそうにプレイしてる。
インストフュージョンにならなかったのはロック魂があったんだろうな~。

11月 11, 2010

なんとなくクリスタル

11月 11, 2010 0
またまたアイズレーブラザーズのことを。






前にも書いたかもしれないけれど、彼らを知ったきっかけは、映画「なんとなくクリスタル」。
1981年の作品で、まさに世の中なんとなくウキウキしだしたとき。
当時デビュー2年目だったかとうかずこが主役の女子大生役。
これがまた、この上なく美しくて。

うろ覚えなんだけど、たしかオープニングあたり。
今はなき六本木プリンスで、プールに向けて急降下するエレベータのシーンがあって。
そこのとこでこの曲「ヤング・ガール」がかかっていたような気がする。

オトナの夜が始まる。ああ、なんて都会な、…。
そこでいっぺんにノックアウト。


さて、この映画はサントラが本当によかった。
原作者の田中康夫さんのセレクトらしいんだけど、なかなかのハイセンス。
ポールディビス、TOTO、ボズ、スティーブ・ギブ。
ああ、80年代、アダルティなロック、永遠のモラトリウム…。


SIDE A
1. I Go Crazy / Paul Davis
2. Call Me / Randy Vanwarmer
3. 99 / TOTO
4. Young Girls / The Isley Brothers
5. We Are All Alone / Boz Scaggs

SIDE B
1. Tell Me That You Love Me / Steve Gibb
2. The Old Songs / David Pomeranz
3. You Can Have Me Anytime / Boz Scaggs
4. Seeing You (For The First Time) / Jimmy Messina
5. Moonlight In Vermont / Willie Nelson

ということで、これからしばらく、順に聞いていこうと思います。

11月 10, 2010

西寺実 フレンズ

11月 10, 2010 0
忘年会のカラオケじゃないよ~。
この3人はホンモノ。西寺実、フレンズ。




西田昌史(EARTHSHAKER)、寺田恵子(SHOW-YA)、ニ井原実(LOUDNESS)。
この3人で、「西寺実」。

YouTubeのコメントでも賛否両論だったけど、
確かにここはイオンのイベント広場で、いやイオンだからどうだっていうことはないけれど、この人たちのやってきたことから考えると、なんでいきなりこんな「営業」を?

きっと前宣伝もあまりなく、お客さんもきっと彼らのことを知ってる人は少なくて、バックバンドもなしで自分でミキサーいじって。

ふつーにいうと「ドサ回り」もいいとこで、「なんで、こんなメンバーが、いったい何で…」って、確かに思う部分もあるけれど。

でも…。

この5分27秒の感動は、ホンモノだと思う。
胸に来るよ。心が揺れる。



西寺実。2009年に結成して、けっこう盛んに活動してたらしい。
今は中断かな。サイトを見ても、去年10月から更新されてないし


たった一枚だけ出したCDがこれ。

笹路正徳さんのプロデュースで、いにしえの日本ロック名曲をカバー。「あゝ無情」「私は風」「裏切りの街角」「気絶するほど悩ましい」「スローバラード」…。




ライブ、みたかった。CD、買います。

11月 09, 2010

アイズレー・スーパーライブ

11月 09, 2010 0
この人たちのライブはなかなか見つからなかったんだよな~。
ジ・アイズレー・ブラザーズ、1997年のスーパーライブ!




[ Who's that lady?(2曲目にプレイされてます)]

Who's that lady? Who's that lady?
Beautiful lady, who's that lady?
Lovely lady, who's that lady?
Real fine lady, who's that lady?

Hear me callin' out to you
僕の声を聞いて
'Cause it's all that I can do
叫ぶことしかできないけれど
Your eyes tell me to pursue
僕を誘う君の瞳
But you say look yeah but don't touch, baby
そんなふうに触れないでおくれ
Nah, nah, nah don't touch

Who's that lady? Who's that lady?
Sexy lady, who's that lady?
Beautiful lady, who's that lady?
Real fine lady, who's that lady?

前にも書いたんだけど、このバンドはほんとうにすごい。
コンポージング、アレンジ、サウンド、ボーカル、ライブパフォーマンス、すべてエクセレント。
鳥肌沸々⇒血液沸騰⇒忘我自失⇒狂乱舞踏⇒天国直行 って感じ(?)

たぶん80年代ぐらいからこんなサウンドだったと思うんだけど、
いま聞いても、全く古さを感じない。
そしてこれからもきっと、おんなじようなサウンドで続いていく。

どの曲もおんなじように思えるけど、
どの曲もかけがえがない。
そして、一曲一曲を、いつまでも続けて聞いていたくなる。
コンテンポラリーと古典をあわせ持つ、稀有な集団。

病気とかメンバーの死去とか投獄とかいろいろあったけど、
才能と衝動とは誰にもストップできないもの。

ずっとずっと、プレイし続けて欲しい。

10月 20, 2010

もっと、もっと・・・

10月 20, 2010 0
この歌を覚えてるかい。「MORE」。アースシェイカー。



ナイフを握りしめた
18の日々が甦る
もっと もっと 孤独よ踊れ
もっと鮮やかに

最近、またYouTubeばっかり見てる。
昔の日本のロックバンドばかりだ。

最高だね。
睡眠時間なんか、全然いらないね。
あの歌もこのバンドも、
かたっぱしからキューボックスに放り込んで、
朝まで全部見てたい気分さ。

アースシェイカー。これは去年のライブ? すげーや。すごいじゃん。
50歳? 嘘だろ? 関係ないね。

シャラのギター、なんでこんなに厚くて熱い。
マーシーの歌、なんでこんなに胸を刺すんだろ。

あのころ、夢中になって聞いてたジャパメタバンドの中でも、
アースシェイカーの骨太さは別格だった。
ハートをグイグイと揺り動かす歌詞、メロディ、リズム。傍観者なんかじゃいられなかった。

あなたたちが音楽を続けてくれていることに、
今はただ、いくら言葉をつくしても、感謝しきれない。

10月 19, 2010

追加で借りてる本

10月 19, 2010 0
・ロストジェネレーション―さまよう2000万人
朝日新聞の連載を再構成したもの


・BRICs富裕層―爆発する巨大市場を攻略せよ
門倉 貴史…っていったら、例の「ワーキングプア」の作者だ。


・見とれていたい わたしのアイドルたち
柴崎 友香 著。おもに洋画の女優スターについて。表紙カバー写真は若かりしころの松坂慶子。


・セカンドステージの達人たち
定年以降の過ごし方について。あまりおもしろくない。



めずらしくノンフィクションやエッセイ。たまにはこんなのもね。

9月 21, 2010

いま借りている本。

9月 21, 2010 0


イノセント・ゲリラの祝祭(海堂尊)
借金取りの王子(垣根涼介)
あの空の下で(吉田修一)
天使の卵(エンジェルス・エッグ) (村山由佳)
ドラママチ(角田光代)
被取締役(とりしまられやく)新入社員 (安藤祐介)
ニシノユキヒコの恋と冒険(川上弘美)
るるぶイタリア-ローマ フィレンツェ ミラノ ヴェネツィア-’07

海堂尊と角田光代、吉田修一はとりあえず全部読んでみようかと思っている。垣根涼介も。それぞれがそれぞれに、本当におもしろい。

「あの空の下で」はちょっと異色な短編集。ANAの機内誌「翼の王国」に連載されていたらしい。
各国への旅を綴ったショートエッセイも入っている。

川上弘美は久しぶり。あの独特のゆるやか感を思い出して。
るるぶのはガイドブック。イタリアに行ってみたいな~と、ふと思って。

9月 09, 2010

夜明けまで1マイル

9月 09, 2010 0
村山由佳の小説を読むのは、実ははじめて。
NONNOの連載だったらしく、かなり軽いノリではあるけれど、
自分としては、かなりぐっとくる場面が多く。

人妻マリコさんと不倫真っ最中の大学生、涯(がい)。
オトナの女性の気の利いた扱い方なんか、わかるはずもなく、翻弄される毎日。
キャンパスでの生活。バンドでの悩み。
幼なじみのボーカリスト、うさぎとの微妙な関係。
「お前のベースなんか、いくらでも替えがきく」と言われ、落ち込む日々。

…ああ、なんだろう、このステレオタイプな青春。
でも、なんでこんなに「あるある」気分になってしまうんだろう。

自分に自信が持てなくて、
「取り替えのきく自分」に何の意味があるんだろう、なんて煮詰まって。
今ある恋も、いつなくなってしまうか、いつも不安で。
大切にしたいのに、やり方がわからなくて。
それなのに、やっぱり別れがやってきて。
ボロボロになって。
でも、救ってくれる人もいて。。。

「そうやって人はオトナになる」っていう類の小説なんだろうけど、
自分はまったくオトナになれていないので、
いろんな辛さや折々のハッピーやちょっとした幸せな気分なんかを、
たくさん思い出すことができました。
★満点!


タイトルが「夜明けまで1マイル」なんだけど、マリコさんとふたりっきりで夜を過ごしたあと、
朝を迎える直前のシーンが何回かでてくる。
あんなにひとつになったと思っていた2つの体が、やっぱり離れ離れだと思ってしまう瞬間。
分かりあえていたと思っていた相手の心が、実は何も見えていなかった、と気づいてしまう瞬間。

…とてもひとごととは思えない。
身を切るような辛さだけど、そういう瞬間をもてたことを
人生の望外の幸せと、今は思おう。

9月 08, 2010

巻き舌ロック

9月 08, 2010 0
STAR MAFIA BOY

家のPCが壊れたので、ブログの更新もままならない…。
しばらくは仕事の休憩時間とか、携帯からのアップかな。

さて、自分のtwitterに、いきなりスペインからフォローしてくれた人がいるんだけど、
その人のMySpaceとビデオがやけにカッコよくて。

タトゥーだらけの身体(ちょっと小太り)を黒Tに包んで
レスポールをかき鳴らしながら、
スペイン語の巻き舌でロックンロールをがなりまくる。
様式美のスペインバージョン。

これね、いいよ。
ちょっと見てみて。



どお、いいでしょ!!
他にも
こんなのとか
http://bit.ly/bbmHpa

20TH CENTURY BOYをカバーしたライブとか。
http://bit.ly/b1wGHv

いやあ、すばらしいです。
YouTube再生回数がみんな3ケタなのが悲しいけど…
海の果てから応援するから、がんばって!


MySpaceはこちら。
http://www.myspace.com/starmafiaboy70

さらばPC…

家のPCが壊れた…

まだ3年を超えたところだったのに…。PCデポで見てもらったら、「基板がやられてます」とのこと。
HDが回らないので、そのせいかと思っていたんだけど、
HDが壊れていても、BIOS画面までは行くらしい。今回は全く何も表示されないので、これは基板だろうと。メーカーに送って交換してもらうと、6-7万だろうと。

…6万もあれば新品のデスクトップが買えるよ~…。

残念だけど、諦めよう。でも、中のデータが…これも吸出しするには1-2万かかるらしい。
もしHDも壊れていたら、いったいいくらかかるかわからないと…。

転ばぬ先のバックアップですよ、みなさん。

涙…

9月 02, 2010

トイレット

9月 02, 2010 0
新宿ピカデリーで「トイレット」。

それほど期待はしてなかったのだけれど、なかなかの佳品。
少し短かったけど、、


ロビーに、撮影に使われた小道具などが展示されてた。

ひきこもりだった長男がはいてたスカートと、
ストーリー上とても大切な役割のミシン。

このミシンを通して、長男はばーさんとふれあい、
縫い上げたスカートを履いて、
パニック障害を乗り越えて、ピアニストとして復活するんだ。




8月 31, 2010

灼熱のモントローズ

8月 31, 2010 0
あれはたしか中学2年生? のころ。
家に帰ってテレビで洋楽番組を見ていた私は、とある新人バンドのプロモーションビデオを見て、ぶっ飛んだ。

スリムでイケメンなギタリスト。レスポールでやおら強引でパワフルなイントロをかき鳴らすと、ナイスなタイミングでドラムが入ってきて、ベースが割り込み、ハードなリズムが暴走を始める。

まるで、第三京浜の直線を、アクセルベタ踏みでぶっ飛ばした時のようだった(無免許?)。プラントみたいなボーカルがシャウトをはじめ、ボルテージはどんどん高まっていく。そして、あの伝説のギターソロが…。

そう、あれこそ、ロニーモントローズ率いるモントローズ、1974年のシングルヒット、「I Got the Fire(灼熱の大彗星)」。

いやあ、かっこよかった。斬新だった。スカッとした。
ギターソロ、一生懸命コピーした。まだ生ギターしか持ってなかったけど。
実はもう2枚もアルバムが出てて、さっそく聞いてみると、これがゾクゾクものの曲ばかり。
「ロック・ザ・ネイション」「ロック・キャンディ」「ペイパー・マネー」「コネクション(これはストーンズのカバー)」など、など、など…。
毎晩フルボリュームで聞いては、その疾走感にぼーっとしていた。

リーダーのイケメンギタリスト、ロニーモントローズ。エドガーウィンターグループにちょっとだけいたり、スタジオワークなんかで地味に暮らしてたようなんだけど、モントローズではとにかくやりたい放題。それがまた「ハード・ロック」そのもののカッコよさを具現していて、まさに一皮むけた、って感じ。

ボーカルは何をかくそう、サミー・ヘイガー。その後、ヴァン・ヘイレンの花形ボーカリスト。ロニーとサミーが並んださまは、ちょっとツェッペリンみたいだった。ベース(2代目)のアラン・フィッツジェラルドは後にキーボーディストに変身してナイト・レンジャーに行ったり、ドラムのデニー・カーマッシはハート、ホワイトスネイクと大活躍。思えばすごいメンバーだったのだ。

こんなにカッコよかったのに、、、なぜか売れなかった。残念、残念。
3枚目以降は確かにパッとしなかったけれど、1枚目の「モントローズ」と2枚目の「ペイパー・マネー」は、ずいぶん聴きまくったものだった。
とくにロニーのルックスと弾きっぷりにはエラく憧れた。
最近再結成した動画を見たら、見事な大変身…いえ、見事なハゲ・デブに…、歳月の力は恐ろしい…。

紹介するのはTVショー「ミッドナイト・スペシャル」でのライブ。
これ、確かに中学の頃に見たなあ。ギターソロもレコードより長く、熱く、素晴らしく。一番イイ時だったかも。



◆「I Got the Fire(灼熱の大彗星)」歌詞と訳詞
If you're looking for someone
That you can keep
Well, baby pass me by
おれを飼い慣らせると思うなら、もうあっちへ行ってくれ

And if you want something
That's twenty years deep
Baby, don't even try
長持ちする恋が欲しいなら、こっちから願い下げだぜ

But if you want someone
To take your soul
Baby, lift you a little bit higher
I got the fire, year
だけどもし、魂震わせる相手が欲しいなら
お前と空の向こうまでぶっ飛ばしてやるぜ
真っ赤に燃えながらさ

8月 30, 2010

バッドカンパニー来日だあ。

8月 30, 2010 0
なんと35年ぶり! バッドカンパニー、来日です。


ボーカル、ポール・ロジャース。元フリー。
ドラム、サイモン・カーク。元フリー。
ギター、ミック・ラルフス。元モット・ザ・フープル。
ベース、ボズ・バレル。元キング・クリムゾン。

いま改めてみると、すごいメンツですよ。
名実ともに、スーパーバンドだあ。
ボズは残念ながら2006年に他界しているのですが、
あとの3人のオリジナルメンバーは来日してくれるようです。

1974年デビュー。というと、、私、中学生ですね。。。
まだまだロックンロール聴き始めで、右も左もわからない新米だったわけですが、
ポール・ロジャースのボーカルは、なんか心が揺れました。
当時、パープルとかのハイトーン・シャウトみたいのを多く聞いてて、
こういうのが「すごい」んだ、って思っていたところに、
どちらかというと「内に内に」パワーを貯めて、それを一気に発散するようなボーカルスタイル。
「はんっ」とか「ふんっ」みたいな気合い200%のうなり声を聞くたびに、ぞくぞくしたものです。

アンサンブルもよかったなあ。ドンシャリンのドラムに生き生きとウォーキングするベース。
きれいに歪んで中音がきもちいいリズムギターに甘いリード。曲もポップで。
これは売れるよねー。

ということで、ここではやっぱりデビューシングルの
「キャント・ゲット・イナッフ」を。全米5位まで行った、スマッシュヒットです。



■「キャント・ゲット・イナッフ」歌詞と訳詩
Well, I take whatever I want,
And baby, I want you,
You give me something I need,
Now tell me I got something for you,
Come on, come on, come on and do it,
Come on and do what you do,
俺はいつだって やりたいようにやるのさ
そうさbaby、お前がほしいんだ
ほしかったものはお前なんだ
お前だってきっとそうさ
さあ来いよ こっちへ来て
やりたいようにやろうぜ

I can't get enough of your love, huh,
I can't get enough of your love,
I can't get enough of your love,
まだまだ まだまだ
まだまだ まだまだ
満足できないぜ


いやあ古典。意味ナッシング。
でもやっぱ、原点ですね。

8月 04, 2010

今 借りている本

8月 04, 2010 0
●埋もれる(奈良美那)
初めて読む著者ですが、どんな感じかな。

●ちょいな人々(荻原浩)
荻原浩の短編集。この人はこういう軽いものも、味わいがあって好き。

●元職員(吉田修一)
パーク・ライフ、悪人など、次々に映画化されている吉田修一の中編。

●暮らしの手帖 2009-4-5月号
この雑誌は、子どものころ家にあって、よく読んだ。
数十年たって改めて手に取り、基本的なつくりが変わっていないことに驚いた。

丁寧な原稿、レイアウト。派手ではないけれど、ほんとうに大切なことだけを厳選して作っている感じ。冒頭のあいさつ文(花森安治氏)も変わらずに掲載されていた。
「これは あなたの手帖です いろいろのことが ここには書きつけてある この中の どれか 一つ二つは すぐ今日 あなたの暮しに役立ち せめて どれか もう一つ二つは すぐに役に立たないように見えても やがて こころの底ふかく沈んで いつか あなたの暮し方を変えてしまう そんなふうな これは あなたの暮しの手帖です」

そういえば、広告を一切載せていないらしい。

●蝿男-腐純愛小説集-(田口ランディ)
「キュア」で再認識した、田口ランディの独自性。これは短編集かな。

●ビジネスアスキー/月刊-休刊:2010年3月号-
また休刊ですか、、、丁寧につくっていると思うんだけどなあ。

●Re‐born-はじまりの一歩-(伊坂幸太郎/著 瀬尾まいこ/著 豊島ミホ/著 中島京子/著 平山瑞穂/著 福田栄一/著 宮下奈都/著)
売れっ子著者によるオムニバス。たまにこんなのを読みたくなります。

7月 15, 2010

HOT !!

7月 15, 2010 0
Avril Lavigne - Hot

アリブル・ラビーン? アルビル・ラリーン?
アビルリ? アルリル? アルアル? …

やっぱり、カナで書くのがムリですよね。
「Avril Lavigne」 の 「HOT」!!!



[Avril Lavigne - Hot 歌詞と訳詞]
I want to lock you up in my closet, where no one's around
I want to put your hand in my pocket, because you're allowed
I want to drive you into the corner, and kiss you without a sound
I want to stay this way forever, I'll say it loud
Now you're in and you can't get out

クロゼットに閉じ込めちゃうから
だれもあなたに手出しさせないから
ポケットにあなたの手を入れて
もう離さないから
あなたをコーナーに追い詰めて
黙ってキスの嵐
ずっとこうしていたいの
世界中に宣言するわ
あなたはすっかり私のもの
絶対逃がさないから


You make me so hot
Make me wanna drop
You're so ridiculous
I can barely stop
I can hardly breathe
You make me wanna scream
You're so fabulous
You're so good to me Baby Baby
You're so good to me Baby Baby

熱くなる アツくなる
落ちていく オチていく
ヤバい人ねあなた
とっても止められない
息もできない
声がでそう 大きなのが
スゴイ人ねあなた
こんなにヨくしてくれて
こんなにヨくしてくれて
いや、ここまでヤラしく訳すこともなかったかな~。
それはともかく、ものすごくキャッチーなハードポップです。
この人の場合、パンキッシュなフレーバーが必ず入っていて、
それがウリかな。

最近はアイシャドーもナチュラルになって、より魅力的に。
バンクーバーの閉会式のライブもすごかったですねー。
公開中の「アリス」の主題歌も担当してるようだし、押しも押されもせぬスーパースター。

7月 13, 2010

新しく借りた本 10冊

7月 13, 2010 0
◆アンチエイジング 新堂冬樹
今度はアンチエイジング。いろんなこと考えるなー。
  
◆オレたち花のバブル組 池井戸潤
シチュエーションが気になって借りた。この人の著書は初めて読む。
  
◆君が悪い 新堂冬樹  
教師とホステスの恋愛もの? いろんなこと考えるなー。

◆キュア 田口ランディ   
久々のランディさん。「モザイク」「アンテナ」「コンセント」の3部作は衝撃だったけど、これはどうかな?

◆散歩の達人 2008-12
東京タワー、富士そばの特集。ついたまに借りてしまう散達。

◆シャイロックの子供たち 池井戸潤  
短編集のもよう。

◆小説こちら葛飾区亀有公園前派出所
企画もの。大沢在昌、石田衣良、柴田よしきや京極夏彦、東野圭吾なんかが両津さんの世界を文芸短編に。
  
◆ダーティ・ワーク 絲山秋子
未だに作者の名前が読めない。短編集だけど、書名、短編タイトルはすべてストーンズの曲から。
  
◆HANAKO 2010-1.28
国産映画特集。 金子ノブアキ×高良健吾の対談など。
 
◆モダンリビング 2010年3月号
平屋特集。

7月 08, 2010

【Blue Rose】「ありえないこと、無理な相談」

7月 08, 2010 0





「青い薔薇」を作るのはとっても難しいらしい。

それが転じて、このような意味になったようです。

「blue dahlia」(青いダリア)も同じ意味みたい。



「blue」は英語では「エロティック」のニュアンスもあるそう。

「blue film」 とか「blue words」(わいせつな言葉)とか。

日本では、色っぽいといえばピンクですが。



「ブルー・ローズ」は最近読んでいる馳星周の小説のタイトルでもあります。

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突如行方不明になる貞淑な人妻。クローゼットに残されたボディピアス。

彼女には主婦SMクラブの主宰者、さらにカリスマ女王様としてのもうひとつの素顔があった。

捜索を依頼された元刑事の主人公は次第に警察内の権力争いに巻き込まれていく。。。

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という感じの、著者一流のノワール感あふれる大作です。装丁も、とても美しい。

行方不明になる女性の趣味が薔薇作りで、「青い薔薇」を作ることに情熱を傾けている、という設定。



一読の価値ありです。



7月 07, 2010

そっと呟くだけで、人生が薔薇色に染まることばがある

7月 07, 2010 0

タイム屋文庫
  朝倉かすみ

「そっと呟くだけで、人生が薔薇色に染まることばがある」

上手に、器用に生きられる人ばかりじゃないよね。
でも、それぞれに、幸せはくるのだなあ、と思う。

上司との不倫を切り上げる主人公。
そう、清算、などと重たくではなく、
まさに「切り上げて」というような軽々とした感じで
主人公は2年続いた不倫相手と別れるのだけれど、
それは決して気持ちが軽かったということでなく、
逆にこうやってたくさんのつらいことをやり過ごしてきたのだろうな、
と思わせるふるまい。

小樽に帰郷した主人公は、
亡くなった祖母の家を改築して貸本カフェを開く。
その名が「タイム屋文庫」。
「時間旅行」にかかわる本やCDしか置かない。
時をかける少女、流星ワゴン、スタートレック、
サディスティック・ミカ・バンド(「タイムマシンにお願い」)。
などなど。

理由は、16歳のときの初恋の男の子が、
そういうストーリーが大好きだったから。
15年たってふるさとにもどった主人公は、
「ラ・ビアン・ローズ」が低く流れるカフェで
店番をしながら、初恋の男の子が再び現れるのを待っている。

たくさんの優しい人たちが
お店に集まってくる。
なぞの黒猫、不思議な失踪娘、など、
魅力的なキャラクターやエピソードが多く登場する。

最後には初恋の男の子と再会を果たすのだけれど、
やはり二人とも変わってしまっていて、
結局は開店のときにとてもよくしてくれた
レストランのシェフと恋に落ち、結婚する。

あわてることはないんだ。
毎日を懸命に生きる中で、
ちょっとした幸せを見つけながら、
いつか、自分にぴったりくる
人生を手にすることができる。
そのチャンスは、みんな平等にもっている。

だいじょうぶだよ。

作者のそんなあたたかいメッセージは
ラストで特に光っている
(この「へたなダンス」がいいんだ、また)

一女をもうけた夫婦だというのに
柊子と樋渡徹には、依然として「いい夜」があった。
青いトタン屋根の家に家族そろってお泊りに行ったときだ。
絵本を読んで、娘を寝かしつけたあと、軽く飲んで、
夫婦でへたなダンスをやる夜である。

かける曲は決まっている。
小柄で痩せたフランス女が薔薇色の人生を歌う曲だ。
隣人、親友、恋人、夫、おとうさん、と
いまでも折々に役割を変える樋渡徹の肩に顎をのせて、
柊子は考える。

そっと呟くだけで、人生が薔薇色に染まることばがある。

7月 06, 2010

サルビアの花

7月 06, 2010 0
これは反則だあ…(涙…)。

[サルビアの花 もとまろ](クリック)

[サルビアの花 もとまろ 歌詞]
いつもいつも思っていた
サルビアの花を
あなたの部屋の中に
投げ入れたくて

そして君のベッドに
サルビアの赤い花しきつめて
僕は君を死ぬまで抱きしめていようと

なのになのにどうして
ほかのひとのところへ
ぼくの愛のほうが素敵なのに

泣きながら君の後を追いかけて
花ふぶき舞う道を
教会の鐘の音は
なんてうそっぱちなのさ

=============

深夜放送。コッキーポップ。
運動会。文化祭。修学旅行。フォークダンス。キャンプファイヤー。
フォーク。明星の歌本。ガットギター。シングアウト。

作曲はあの早川義夫(ジャックス)。
シンプルだけど、とても美しいアレンジ。
か細い歌声、なのになんでこんなに胸の深いとこまで
しみてくるんだろう。


1972年のヒット曲。私…12歳!
いちばん心がやわらかかったときかも知れない。

この年の他のヒット曲もまた、感無量としかいえません。
タイトルだけでも並べましょうか。あなたもきっと、涙なしではいられませんよ?

「ケンとメリー~愛は風のように」 「バス・ストップ」 「許されない愛」 「太陽がくれた季節」「 あの鐘を鳴らすのはあなた」 「旅の宿」 「結婚しようよ」 「瀬戸の花嫁」 「終着駅」 「ハチのムサシが死んだのさ」 「狂わせたいの」 「どうにもとまらない」 「誰かが風の中で」 「雨」 「友達よ泣くんじゃない」 「鉄橋を渡ると涙がはじまる」 「別れの朝」 「学生街の喫茶店」 「赤色エレジー」…。

一曲ずつ、探して、アップしたいくらいです。 

7月 05, 2010

男らしいってわかるかい

7月 05, 2010 0


「ディラン2 男らしいってわかるかい」歌詞

変わっていくなんてきっとないよ 君の世界なんてほど遠いよ
でも俺をこんなに かえてくれた 昔の友がいるんだ

朝日はもうのぼるよ すこしずつだけどね
その時その日こそ 自由になるんだ

奴らは楽なほうを取るのさ 誰とでも手をつなぎらがら
でも俺は断じて俺の 考え通りに動くんだ

男らしいってわかるかい ピエロや臆病者のことさ
俺には聞こえるんだ彼らの おびえたような泣き声が・・・

ご存知でしょうか、ディラン2(セカンド)。
久しぶりに聞きました、大塚まさじさんの歌声。

いい歌ですねー。安いコップ酒や焼酎をあおるとき、
酔いで朦朧とした頭に、とてもやさしく、沁みます。
よくそうやって、聞いていました。
おわかりのとおり、ボブディランの「I shall be released」の
日本語版なんだけど、
もう、ぜんぜん違うものになってますね。

この、テレビ番組版もいいけれど、
昔聞いていたのはライブ版(時は過ぎて)だったんで、
そのビデオも、どこかにないかなあ。
ガムをかんで。時は過ぎて。淋しがりや。
悲しみのセールスマン。そして、
永遠の名曲、サーカスにはピエロが…。

「男らしいってわかるかい ピエロや臆病者のことさ」
そうだよね。。。

6月 30, 2010

Oh, shucks!

6月 30, 2010 0
まだまだ続きます、いしにえのディスコねた。

本日は必殺のセクシーボイス、レイ・パーカー・ジュニア。
「ジ・アザー・ウーマン」!



おーいぇ。おーいぇ。
(こればっかし)

[ Ray Parker-- The Other Woman 歌詞と訳詞 ]
Oh yeah
I'm in love with the other woman
My life was fine (Yes it was)
Till she blew my mind

あの娘と恋に落ちたんだ
平和な毎日だったのに
あの娘のせいで波乱万丈

Aw shucks, I'm just the average guy
I fooled around a little on the side
Never thought it would amount too much
Never met a girl who's love was so tough
Who'd a thought a one night stand
Could turn into such a hot romance
Mm, when she did it to me
I slipped and fell in love

参った
情けないオレ
アホみたいにうろうろするばかり
こんなに高くつくなんて
こんなにタフな娘だなんて
一夜の恋がこんなに熱くなるなんて
だれにもわかりゃしなかった
あの娘のしぐさひとつで
オレは恋に真っ逆さま

[ワンポイント]
Oh, shucks!
(失敗した時などに)しまったあ! って感じだそうです。

色っぽい女の子のたまらない誘惑。
だ~れも勝てません、男なら。

レイ・パーカー・ジュニア。
元々はギタリストだったみたいで、なんとラブ・アンリミテッド・オーケストラとか、ルーファス、スティービー・ワンダーなんかのバックをやっていたみたい。

80年代になってシンガー、作曲家&ギタリストとして大ブレイク。全米第一位「ウーマン・ニーズ・ラブ」、「ゴースト・バスターズ」。ソロの前はレィディオっていうバンドにいて、「You Can Change That」なんかをヒットさせてました。

いかにも~な女たらし風ルックス。ヒゲも似合って。ボーカルはハスキーで、セクシー。
それでいて、ギターはけっこうロック。

もてたんだろうなあ。天は二物も三物も一物も(!)与えるんでしょう。うらやましい限りです。


↓公式サイト
http://www.rayparkerjr.com/
えーーー! なにか、全然別人。

6月 24, 2010

おしゃれフリーク

6月 24, 2010 0
いにしえのディスコねたが続いております。
今回は、シックの「おしゃれフリーク」!



いぇー。おーいぇー。

[ Le Freak/Chic (おしゃれフリーク/シック) 歌詞と訳詞 ]

Aaahh Freak out!Le Freak, C'est Chic
Freak out!
Aaahh Freak out!Le Freak, C'est Chic
Freak out!

Have you heard about the new dance craze
Listen to us, I'm sure you'll be amazed
Big fun to be had by everyone
It's up to you, It surely can be done
Young and old are doing it, I'm told
Just one try, and you too will be sold
It's called Le Freak! They're doing it night and day
Allow us, we'll show you the way

知ってる? 知ってる? 最新のダンス・クレイズ
聞いてよ 聞いてよ きっと腰抜かすから
みんな、きっと夢中になる
絶対ノレる あなたもきっと
トシなんてカンケーない
試してみたら 一発でOK
その名もフリーク! 
夜も昼もカンケーなくて ただ踊り続けるの
おいでよ ステップ、教えてあげる
さて、このナンバー、「おしゃれフリーク(Le Freak)」がブレイクしたのは1978年。
全米ナンバーワンでございました。

このイントロは忘れられないな~。
絶みょ~にウラをぬって刻みまくるナイル・ロジャースのギター。
ル~ズにはねるバーナード・エドワーズのベースリフ。
タンタンタタタン、強烈に腰をキックするトニー・トンプソンのドラムス。
「Aaahh Freak out!」「Le Freak, 」ほとんどこれだけしか覚えていない、女性ボーカル。

あ~、当時なんと18歳。青春だあ。
伊勢佐木町のパブや、横須賀の基地のディスコで、ものすごいヘビーローテーションだったことを覚えております。
(あと、かふぇばー、とか。。)


メンバーのその後の活躍はすごかったです。
「レッツ・ダンス(ボウイ)」や「ライク・ア・バージン(マドンナ)」などのプロデュース。
その他にもキラ星のようなヒットを世に量産。
トニー・トンプソンも、パワー・ステーションでバリバリいわせてました。
(この人の場合、ぶりぶりでなくて、ぜったいバリバリ。爆発音)

とっても残念ながら、エドワーズは1996年、トニーは2003年、惜しまれながらこの世を去っています。

Rest in Peace. 天国でも、バリバリいわせてくださいね。

6月 23, 2010

ヒョウ柄とギターと家具職人

6月 23, 2010 0
哀しきアルド・ノバ」ってエントリーを書いたときに、「こんなにヒョウ柄が似合う人はいない」って書いたんだけど、僕が知ってる日本のロッカーの中で、ヒョウ柄が最高に似合うのは、この人です。

鶴川仁美。

福岡出身のバンド「ザ・ロッカーズ」。陣内孝則がボーカルだったことで知られ、ルースターズやモッズとともに「めんたいロック」の一陣を担ったバンド。2003年には、玉木宏や佐藤隆太の出演で、その歴史が映画化されています。

鶴川さんは「ザ・ロッカーズ」のギタリストでした。
金髪、メイク、細身、ヒョウ柄、皮パン。
伊達男ぞろいのロッカーズの中でも、一線を画す凛としたルックス。
美しい人でした。


そういえばどうしてるのかなー、と調べたら、今でもバリバリの現役のようです。
容色衰えず。でも年齢相応に落ち着いた雰囲気になって。嬉しい限り。
ジョニー・サンダースとか、やってるみたいです。


今では「another side」として、家具職人もやられている…。
創作の話や、ギターの話題でいっぱいのブログはこちらです。
http://tsurukawah.exblog.jp/
ちょっと、夢中で読み込んじゃいました。

ずっと、カッコいい人でいて欲しいです。
今度ちょっと、「爆裂都市」についても、書きます。

6月 22, 2010

君の瞳に恋してる

6月 22, 2010 0
80年代ディスコといえば、この歌も外せない。
ボーイズ・タウン・ギャングの「君の瞳に恋してる」!



…といっても、この人たちもこの曲しか知らないのですが。
え、こんな3人組だったっけ。しかも男ふたりの役割はなに????
ともあれ、いい曲です。

[CAN'T TAKE MY EYES OFF OF YOU(君の瞳に恋してる) / BOYS TOWN GANG 歌詞と訳詞]

You're just too good to be true
can't take my eyes off of you
you'd be like heaven to touch
oh, I want to hold you so much
At long last love has arrived
and I thank God I'm alive
you're just too good to be true
I can't take my eyes off of you
素晴らしすぎるあなたの輝き
もう目が離せない
あなたに触れると天にも昇る気持ち
抱きしめたいの 力いっぱい
やっとのことで 手に入れたこの恋
生きててよかった 神様に感謝
素晴らしすぎるあなたの輝き
もう目が離せない

[ワンポイント]
at long last
at last(ついに)の強調かな。
いろいろ大変な時期を乗り越えて、ついに! という感じのようです。

この曲、ものすごくいろんな人がカバーしてるのですね。
元々はフランキー・バリ。そしてこのボーイズ・タウン・ギャング。
その他にもペット・ショップ・ボーイズ、シーナ・イーストン、マニック・ストリート・プリーチャーズ(!)、バリー・マニロウ、パーシー・フェイス(この辺は納得)、その他女優のよなどなど。

日本でも、ZARD、小比類巻かほる、少女隊(懐かしい)Tommy Feburuary6、椎名林檎(!)、キンキ・キッズ(!!)、横山剣(!!!)、ハローキティ(!!!!)

もうなんだかわかりません。
でもいい曲ですよ。まちがいない。。。

※いろんなバージョンを見てみたのですが、これは別格。

TRICERATOPS のカバーです。

6月 17, 2010

SOS

6月 17, 2010 0
SOSバンドです!
と、言っても、この曲しか知らないのですが…。





何をかくそう、今をさること●十年前。
大学の学祭でこの曲を演奏しました。

僕はシンセベース担当。
ローランドのモノラルシンセにギターのストラップをつけ、肩からぶら下げて。もちろん、ストラップピンなんてシンセについてるわけないので、直接ドリルで穴をあけて金具をねじ込むという極悪非道ぶり。踊りながらシンベパートをプレイしたのでした。半分泥酔状態(破綻表現)で。

いやあ、盛り上がった。みんな歌舞伎町のニューヨーク・ニューヨークとかカンタベリー・ハウスと勘違いしたかのように、サーファーノリで踊り狂っていました。

まあ、すべては若いころの過ちということで…。

そしてたったいま、実は初めて歌詞を見ました。
…なんと、いまの自分にぴったりな…。

時空を超えて、SOSバンドに励まされているという状況は、なかなかぐっとくるものがあります。

[TAKE YOUR TIME/SOS BAND 歌詞と訳詞]

You know you ought to slow down
You been working too hard
And that's a fact
Sit back and relax a while
Take some time to laugh and smile
Lay your heavy load down
So we can stop and kick back
It seems we never take the time to do
All the things we want to, yeah

のんびりいこうよ
働きすぎだよ
ほんとだよ
ちょっとすわってリラックス
ちょっと笑えるヒマも あってもいいじゃん

重たい荷物を下ろして
ちょっと止まってリラックス
そんなに頑張りすぎないで
僕らがホントにしたいのは、なに?

6月 10, 2010

哀しきアルド・ノバ

6月 10, 2010 0
こんなにヒョウ柄が似合うロッカーはめったにいない。
カナダの(産業)ロックンローラー、アルド・ノバ。



1981年デビュー。ファーストシングルの「Fantasy」が激売れ、ビルボードで23位を記録。

大好きだったなー。
曲はいいし、アレンジもビシバシ。ギターソロもリフづくりも最高だし、ボーカルは切ない。アクションもカッコいい。
ルックスもね、ちょっと小柄だけど、スリムだしイケメンだし。
産業ロックのマスターピースのような人。
なんで売れなかったかなー。

2枚目、3枚目も、私は非常にツボだったのですが、なぜかずっとパッとせず。
でも、持ち前のコンポージング能力を活かして、スタジオミュージシャンおよび作曲家の道に進んだようです。
マイケル・ボルトン、ブルー・オイスター・カルト、リタ・フォード(なつかしい…)や初期のボン・ジョビと仕事をしたり、ジョン・ボン・ジョビのソロやセリーヌ・ディオンにもたくさんの曲を提供。「Aldo Nova」で検索すると、ソロ・キャリアよりコンポージングの方が引っ掛かりが多いほど。

でも、ファンとしては、またフロントラインに立ってほしい。

むかしシンディ・ローパーの武道館公演を観に行ったとき、ツアーギタリストとして現れて、びっくりした。しかしすっかり激太りしたカントリーマンになっていて、「これじゃ、スティービーレイボーンじゃん…」と、ものすごくがっかりしたことを覚えています。

ダイエットしてね。

[Aldo Nova Fantasy 歌詞と訳詞]
Summer breeze makes you feel alright
Neon lights shining brightly make your brain ignite
See the girls with the dresses so tight
Give you love if the price is right
Black or white
In the streets there's no wrong and no right
so forget all that you see
It's not reality
It's just a fantasy

夏の風に吹かれて すっかりいい気分
まばゆいネオン・ライトがアタマを爆発させる
タイトなドレスでキメたあの娘
値段交渉妥結なら、即メイクラブ

ブラック & ホワイト
ストリートじゃ何でもあり
何もかも忘れて
何もリアルじゃない
これはただのファンタジー

6月 08, 2010

ゴーゴーヘブン

6月 08, 2010 0
「ゴーゴーへブン、ど~こまでも行こ~!」
いや、そっち(SPEED) じゃなくて。

めくるめく才能で彗星のように80年代を駆け抜けた
稀代のロックンロールスター、
「大沢誉志幸」!!



ゴーゴーヘブン
いいかよく聞け 表通りで お前は確かに女神(ビーナス)
だけどひとつはいった路地では 笑われてるんだぜ
I just wanna go go go
I just wanna go go go go go

悪魔のような天使に抱かれ 崖っぷちの rally kiss
恋につまづけば泣いてすがられ
夢を見るまもありゃしないぜ

無数の愛に囲まれても 心はひとりきり
本当の自分を見ないですめば それでいいのかもな
I just wanna go go go
I just wanna go go go go go

イイね! 
まさにパラダイス。
「やっちまったね!」って感じ。

作詞は銀色夏生。
アニメ「シティハンター」の主題歌でした。

この番組、他にもすごいメンツが曲を提供してます。

ワッツ・ゴーイン・オン (小比類巻かほる)
アース~木の上の方舟 (PSY・S)
スーパー・ガール (岡村靖幸)
スティール・ラヴ・ハー ~失われた風景~ (TM NETWORK)
シティー・ハンター ~愛よ消えないで~ (小比類かほる)
ミスター・プライヴェート・アイ (大滝裕子)
終りのない傾き (大沢誉志幸)
セイラ (FENCE OF DEFENSE)
ギヴ・ミー・ユア・ラヴ・トゥナイト (鈴木聖美)
ゲット・ワイルド (TM NETWORK)


いやあ、豪華。

6月 07, 2010

今日借りた本

6月 07, 2010 0
◇平本清 会社にお金を残さない!-「ノルマなし!管理職なし!給料全公開!」の非常識な経営術
地方のめがね販売会社の非常識? な経営ノウハウ。

◇大槻ケンヂ オーケンの、私は変な映画を観た!!
  ヘンな映画大好きな私としては、共感する部分多し。

◇戸梶圭太 今日の特集
  相変わらずの最下層シリーズ。今回はテレビの制作プロダクションが舞台。

◇宍戸豊 「才能所得」時代-世界がキミの個性を買う仕掛け-
  バンタンの人が書いているみたい。

◇小説新潮 2009-10 2009.10.

◇広瀬洋一 広瀬洋一(THE YELLOW MONKEY)の東京下町うましか洋品店
  イエモンのベースの人です。ぶっとい音でブリブリのラインをうねらせてました。雑誌『音楽と人』に約3年間に渡り連載していたコーナーをまとめたとのこと。

◇室井佑月 ぷちすと
 「ぷちすと」ってなんだろう…って思ったら、「プチ・ストーリー」つまりショートショートだったのですね。
3ページ位で終わる男と女の物語が、88編。この人はほんとに引き出しが多いなー。


◇新堂冬樹 枕女優
 ホスト、キャバクラ、女優。この人も得意技は数限りなく。結局はおんなじような暗黒どろどろモノなんだけど、ついか片っ端から読んでしまう。

◇湯川れい子のロック50年-見た!聞いた!会った!世界のスーパースターたち-

◇古川日出男 ロックンロール七部作
 前から気になっていた一冊。並製で320ページ。

6月 03, 2010

「Need You Now」今すぐ会いたい 

6月 03, 2010 0
Lady Antebellum…「レディ・アンテベルム」?
「Need You Now」。
昨年からよくFMで聞いて、気になっていた曲です。

男女3人組ユニットなのですね。
みなルックスもよく、PVなんか、そのまま映画になりそうな勢い。
てっきり、映画俳優たちがつくったプロジェクトかと思いました。

「Need You Now」。
シンプルだけど、しんみりとしたいい曲です。
普遍的なテーマがあります。
生ギター1本のライブバージョンがあったので、ぜひどうぞ。




[Lady Antebellum- Need You Now 歌詞と訳詞]

Picture perfect memories,
Scattered all around the floor.
Reaching for the phone cause, I can’t fight it any more.
And I wonder if I ever cross your mind.
For me it happens all the time.

部屋中に思い出があふれている
忘れられないことばかりだ
電話に手をのばす もう抗えない
君の心の中に 僕はまだいるのかい
僕はずっと 君のことばかり考えている

It’s a quarter after one, I’m all alone and I need you now.
Said I wouldn’t call but I lost all control and I need you now.
And I don’t know how I can do without, I just need you now.

真夜中の1時15分
僕はたった一人で 君のことを思っている
電話しないなんて言ったけど 
もう無理だ 君に会いたい
君なしで生きていくなんて 
どうしていいかわからない
ただそばにいて欲しいだけなのに

男女で歌ってるのがミソですね。
きっと、ホントはおたがいに同じことを思っている。
たった一歩を踏み出して、もう一度抱き合えるときが
来るといいのに…。

6月 01, 2010

メタル・ハリケーン

6月 01, 2010 0
いえ、そうじゃないんです。
私がYouTubeで検索してたのは
「ルシファー・ライジング」だったんです。ケネスアンガーの。

ちがうんです。こんなものを探していたんじゃないんですよ。
単に、ライジングつながりで、一時の気の迷いだったんです。

なのに…、気がつくと「もう一回見る」ボタンを際限なくクリックしている自分。
お気に入りにも全曲登録し、twitterにもつぶやき、
ついにブログにも、こうしてアップしようとしています。

みなさん、OKですか? 後悔しませんか?
後戻りはできませんよ…。自己責任で、クリックしてくださいね…。

「ゴッド・オブ・ザ・サンダー by オバメタル・ライジング」


I am the GOD おばさんだー
二の腕波打つフライ返し

I am the GOD おばさんだー
大地を揺るがす布団たたき

強力です。特にドラマーの人。
メンバーですが、

水神(45) ベース 建設会社の経理
雷神(43) ドラム&ヴォーカル 公共料金の検針員 独身
風神(40) ギター 主婦

だそうです。。。
他にも「炎のエコロジー」とか


奥さんその油流しちゃダメ
燃やすゴミは最小限
シロクマを守れ
エコバック持ってきたので
レジ袋はいりません

これもキラーチューンかも。

…どうでもいいけど、間奏の時の字幕で
「(ギターソロ)」
ってのだけは、やめて欲しい…。

5月 30, 2010

パラダイス・ロック

5月 30, 2010 0
YouStreamもすごいことになってきてるけど、やっぱりYouTubeが大好きで、夜ごと夢中になっている。
中でもやっぱり、自分の青春まっただ中のころのバンドのクリップはたまらない。

RC。バービーボーイズ。レベッカ。ボウイ。ジギー。イエモン。アースシェイカー。X-RAY。ラウドネス。44マグナム。戸川純。筋少。オーラ。山下久美子。どれもすばらしいバンドばかりで、全く古さを感じない。心はただ震えるばかり。次から次へ、時空を超えてリンクするアーティスト、ナンバー、ライブ、そして自分の過ごしてきた日々…。

いいバンドばかりだったなあ…。YouTubeのコメントの数々を見ていても、同時代を過ごしてきた人たちの感動の言葉や、さまざまな人生、考え方に触れることができ、感激もひとしお。

でも、気になることが一つ。「昔のバンドはこんなによかった」「いま、こんなに感動するバンドはいない」「心に響く歌声はない」…お気に入りのバンドへの愛情のあまり、つい今の音楽への否定に気持ちが傾いてしまいがちな人がいる。でもそれって、自分たちがガキだったころの、カッコ悪い大人たちの言葉そのものでは。

音楽は続いてる。祭りはずっと続いてる。切れ目なく。ロックンロールの魔法にかかった限りないバンドが、アーティストが、プレイヤーが、シンガーが、ダンサーが、新しい宝物を次々に生み出して、新しい世代のオーディエンスを熱狂させている。

たとえば、こんなふうに。



YouTubeは音楽をフラット化させたよね。国籍も、時代も、もう壁はない。今の僕らの前には、自分が生まれる前のオールディズも、80年代のロックも、今生まれたばかりのマッシュアップトラックも、すべて同じ位置で、それぞれが、それぞれのすばらしさで、輝いているんだ。

パラダイス・ロック。もっと楽しめるよ。すべては進行中。

5月 28, 2010

ポール・マッカートニーと USTREAM

5月 28, 2010 0
USTREAM でポール・マッカートニーを見た。

そろそろ寝ようかなーと思って最後にちょっとアクセスしたら、なんと「もうすぐポールの登場」だって。「マジ?」 

呆然としている間に、実にさりげなーくご当人登場。自宅の庭? みたいなところでゆるーくしゃべりだした。全世界から怒涛のようにタイムラインにコメントが流れ込み、twitterには「ポールだ! 生だ! みんな見にこーい!」という叫びが溢れ出し、あっという間に四千、五千の観衆が。

いやあ、すごい時代になったものです。テレビの生中継と、何かちがう。なんだろう。
作られてない、演出されてない、編集されてない、というのがやっぱり新鮮なのだろうか。
あと、いっしょに見ている、参加している人たちとの「同時感」(変な造語ですが)、バイブレーションの高まりみたいなのもあるのかなあ。

放映の中ではライブ風景もあって、でもこれは最近のツアーの録画クリップだったみたい。
そこで流れてた曲はこれ(テイクはちがうけど)。


♪「バンド・オン・ザ・ラン」歌詞と訳詞



Well the night was falling
as the desert world
Began to settle down
In the town they’re searching for us every where
Cause we never will be found

夜が降りてきて
すさんだ夜も 少しは静まるころ
街では相変わらず 俺たちを探しまわってる奴らがいる
ぜったいに 見つかってなんかやらないぜ

Band on the run
Band on the run
And the county judge who held a grudge
Will search for evermore

俺たちは逃げる
どこまでも 自由に
裁判官が恨みがましく 俺たちをずっと追ってくるけれど
というわけで、最近はustream、すっかり目が離せなくなりました。
こないだはいきなり、有山じゅんじさんのスタジオ録音風景が放映されたし。プラスティックスの代官山ギグもよかったし。

5月 08, 2010

Can't Smile without You

5月 08, 2010 0


You know I can't smile without you
I can't smile without you
I can't laugh and I can't sing
I'm finding it hard to do anything
You see I feel sad when you're sad
I feel glad when you're glad
If you only knew what I'm going through
I just can't smile without you

キミがいなくちゃ ニコニコできない
キミがいなくちゃ ぜんぜンダメさ
笑顔なんてムリ 鼻歌なんてムリ
何をやるにも シンどくってしょうがない

キミが悲しいときは 僕もおんなじ
キミがうれしいときは おんなじ気持ちさ
僕の気持ちをわかってくれたらなあ
キミがいなくちゃ だめなんだ
----------------------------------
ひきつづき、バリーマニロウの大ヒット曲、「Can't Smile without You」。
パームツリーのネオンが気分です。

ところでこの曲、映画「ヘルボーイズ」のなかで使われている。
監督のデル・トロ氏はインタビューにこんな風に答えている。

「自分は若い頃、ミリタリー・ファッションに身を包み、セックス・ピストルズやAC/DC、ヘビメタ調の曲を好んで聴いていましたが、恋しているときにこっそり聴いていたのが実はバリー・マニロウなんです」
その映画のシーンは見当たらなかったけど、こんなかんじ。

5月 07, 2010

哀しみのマンディ

5月 07, 2010 0

I remember all my life
Rainin' down as cold as ice
Shadows of a man
A face through a window
Cryin' in the night
The night goes into

Mornin', just another day
Happy people pass my way
Lookin' in their eyes
I see a memory
I never realized
How happy you made me, oh Mandy

つらかった毎日を思い出してるんだ
雨に濡れ、氷のような寒さに凍えていた
自分の影が 窓の向こうから僕を見ている
悲しくて泣きながら夜をすごせば…また次の朝 

幸せそうな人々が行き過ぎる
彼らの瞳の中に僕は自分の思い出を見る
今まで気づかなかった
君のおかげで、どれだけ僕が幸せだったか
ああMandy。

バリー・マニロウ、1974年のヒット曲。

好きだったんだ、この人。
ルックスはちょっとサンダーバードの人形みたいだけど、
深みのある声でピアノの弾き語りをする姿に、あこがれたものだ。

全面こんな感じかと思ったら「コカパバーナ」みたいな曲もいきなりヒットさせて、
ライブの模様を見たら、なんと達者に踊ってるではないですか!
何でもやる、エンターティナーだったのですね。

この歌も名曲だ。「哀しみのマンディ」って邦題はなんだかなー、って思うけれど。
実は今の今まで「Monday」だと勘違いしていて、「月曜日は悲しい」って歌だと思ってました。
ブームタウンラッツの「哀愁のマンディ」と、完全に取り違えてましたね。すみません。。人の名前でした。

5月 01, 2010

翻訳ブンガクは悲しい

5月 01, 2010 0

ニッポンの小説ばかり読んでる。
ミステリーとか、古典とか、
SFとかアドベンチャーとかロマンスとか、
ほんとは海外もので読みたいものはたくさんあるんだけど、
なかなか手が出ない。
読み始めても、たいてい途中でやめてしまう。

だって…、翻訳が、あまりにあまりだと思うから。
わかりやすい、すばらしいっていう翻訳にほとんあったことがない。

 

なぜだろう、いくらなんでも、もうちょっとなんとかならないんだろうか。
みんな、気にならないのだろうか。
現実離れしたせりふ語り口、やたら長くて、構文がとりにくい文章。
「!」や「?」がどうしてあんなにでてくるの?(確かに原文どおりかもだけど、日本文にはそぐわない)
なんであんなに直訳なの?

翻訳ものの編集者って、日本語としてどうか、っていう手入れは
あまりしないものなのだろうか。

実用書の翻訳は、ほとんど日本語としてストレスを感じない、優れたものが多いし、村上春樹とか安西水丸のような人たちの海外文学の翻訳は、ほんとうにすばらしいと思うのだけれど…。

競争の少ない世界なのだろうか…。

最近はあきらめて、原語で読んだほうがよいのかと思い出した。
がんばって語学力をアップして、
原語でフィリップ・マーローを読んでみたい。
このごろの、ひそかな目標。

4月 30, 2010

子どもは天才

4月 30, 2010

たしか Windows が 95 か 98 だったから、
ずいぶん昔の話。
インターネットもやっと ISDN で、まだまだこれからっていう頃。

子ども向けの英会話教材ばっかり作っていた。
お店に流すだけじゃなかなか売れないんで、
販促のWEBサイトを作って、いろんなコンテンツをアップしてた。
その中のレギュラーコーナーに、「英語ママ、お宅拝見」なんてのがあった。

「英語ママ」っていうのは、その頃自発的に子ども英語教育に
取り組んでいた、オピニオンリーダー的な存在の方たち。

元帰国子女だったとか、本人やご主人が商社勤務で、欧米赴任暦が長かったなどで、
語学力のあるお母さんたちが、「やっぱ、英語は大切よね」ということで、
自分の子どもたちやご近所の子どもたちに
英語を教えたり、英語で遊んだりしてることがよくあって。

そんな中で、特に熱意と才能のある方たちが、英語教育方法とか、よい教材などを
サイトでどんどん発信し始めて、交流も始まって、
勉強会とか、英語イベント、英語劇なんかもよく行われたりして、
アルクとかの雑誌にも出るようになって、本まで出す人たちが現れて。

まあ、そんな感じで、ずいぶん早い頃から、ネットやコミュニティを
いい感じで使いながら、英語教育に取り組んでいたママさんたちが存在した。
その方たちの自宅を訪問させていただいて、インタビューし、それを連載コンテンツにしていたというわけ。

いろんな家庭を拝見したけれど、総じて子どもたちは英語が大好きで、
英語で遊ぶのを楽しみにしていた。
楽しそうに英語を話してたし、発音も自然だった。
小学校3年生なのに、自分で英語のHPを作って(ブログなんてもちろん、その頃はなく、HTMLタグを自分で打って)、世界中の子どもや大人たちと、掲示板やメールで交流してた。。。

やっぱり、「子どもは天才」としか思えない。
いい環境や、きっかけさえあれば、本当に無敵だ、かなわない、と思った。

そして、この子も飛びぬけた天才だ。
Yoshiki のドラミングを楽しそうに完コピする小学生。
でかい音でぜひ聞いてください。
びっくりするよ。

4月 29, 2010

驚異のギタリスト 再び

4月 29, 2010 0
爆音でどうぞ。




進化している…。
恐ろしい人です。

前回の次に、実は「2」があって、
これはまあ、「あ、もうネタ切れかな…」と思ったのだけれど、
今回はすごい。
前はまだ、プレイに専念している瞬間が
少なからずあったのだけど、
今回はかたときも芸人として(?)
油断をみせていません。

うねるギター、あくまでもヘビィなプレイ。
そして何よりも、フレーズやリフと完全一体となった
顔面インプロビゼーション。

前のように、「見所」を記すことなどできません。
一瞬たりとて、目が離せない。
全面、レッドゾーンだから。
(あえていえば、1:52あたりかな)
しかし…、
この人、まだ続けるのだろうか…。

4月 28, 2010

驚異のギタリスト

4月 28, 2010 0


この人がテクニシャンなのかどうかは、
もはやまったくわかりませんが…、
ちょっと尋常でないことは確かです。

0:42からの口技。
1:35からの眉毛テク。
3:45からの合いの手。
そして、エンディング。。

You Tubeですでに1350万回以上プレイされていながら、
- that is some simple ass shit, this guy is a faggot
- fucking crazy ^.^
- this guys fukin hillarious faces
- Crap
- he's having an orgasim an 1:58
- monky play guitar
- Brilliant.. Looks like a young Elton John. Love the sound.
…8万件以上の散々なブーイングと罵倒を世界中から寄せられているこの人。

世の中には恐ろしいギタリストがいるものだ。

そしてもっと恐ろしいことには、
このビデオには続編があるらしい。。。


※it's not improvisation,, how could the drums match the guitar then?? especially in the end
あ、このコメント、確かに…。


4月 27, 2010

涙ぐんでも はじまらねえ

4月 27, 2010 0



新宿駅のベンチでうとうと
吉祥寺あたりでげろ吐いて
すっかり酔いもさめちまった
涙ぐんでも はじまらねえ

金が欲しくて働いて 眠るだけ


5/2は清志郎の命日。
もう1周期なんて、信じられない。

残された盟友
たった一人でも
チャボはリアルに
すっくと立っている
ギター一本で。

永遠のトノバン

さようなら、トノバン、
加藤和彦さん。

あなたに、あこがれてた。

背が高くて、ギターが上手で、
いつもニコニコして、おだやかで、おしゃれで、
でも
ラジカルでファンキーでグラムで。

70年代のデビットボウイみたいなかっこして、
ロキシー・ミュージックとロンドンツアーやって、
クリス・トーマスとアルバムつくって、

年齢を重ねても、いつもかっこよくて
ずっと手が届かなくて
でも少しでも近づきたい

ライフモデルみたいに思っていた。
「こう生きられたら」って思える、
数少ないアイコンだった。

みんなが、そう思っていたに違いない。
それが重かったのかな。
自殺してしまうなんて…
ほんとうに信じられない。

「悲しくてやりきれない」
「帰ってきたヨッパライ」
「あの素晴らしい愛をもう一度」
そして隠れた名曲、「家をつくるなら」。
いい曲がたくさん残されているけれど、
僕は、やっぱりロックンロール時代の加藤さんが大好きだ。

サディスティック・ミカ・バンド。
「黒船」、「塀までひとっとび」、「サイクリング・ブギ」、
そして、「タイムマシンにおねがい」…。
最高の大人たちの、最高のグラム・ロック。

カエラ・バージョンで、フルボリュームで。
R.I.P., トノバン。

4月 21, 2010

どうするつもり?

4月 21, 2010 0


会いたくて 会いたくて
この胸のささやきが
あなたを探してる 
あなたを呼んでいる

いつまでもいつまでも
そばにいると言ってた
あなたはうそつきだね
心はおきざりに

「ね」
「うん?」
「…女房酔わせてどうするつもり?」


外で会う小雪さんとの道ならぬ恋。
家に帰ればしどけなく酔っ払ったゆり子奥さん。
男と生まれたからには、そんな妄想のひとつやふたつ…。

ええ、何度でも言いますが、
この二人は、日本全国100万人(ほんと?)の
中年男性の夢です。
断言します。
ニッカも、サントリーも、わかってるなあ…。
なにか、いいように操られているみたいだけど、
まあいいや。

夢はいつも夢のまーまでー。。。

4月 18, 2010

I'm Yours

4月 18, 2010 0


[Jason Mraz  I'm yours 歌詞と訳詞]
I won't hesitate no more, no more
It cannot wait, I'm yours
もう迷わない ぜんぜん迷わない
待てっこない これ以上待てっこない
ぼくはきみのもの

Well open up your mind, and see like me
Open up your plans and damn you’re free
Look into your heart and you’ll find love, love, love
Listen to the music of the moment people dance and sing
We’re just on big family,
Its our God forsaken Right to be loved, loved, loved, loved, loved
心をラクにして ぼくみたいに
きみのプランを教えて 
ハートの声に耳を傾けて
きっとそこには愛があるから
いまこの瞬間の音楽を、しっかり聞いて
みんな踊って、歌って、僕らはファミリー
たとえ神様に見放されても、愛される権利は残ってるのさ

So I won't hesitate no more, no more
It cannot wait I'm sure
There's no need to complicate
Our time is short
This is our fate, I'm yours
だからもう迷わない ぜんぜん ぜったい
待てっこない これ以上待てっこない
面倒なこと、何もない ない
残された 時間はわずか
それが僕らの運命
ぼくはきみのもの


うん、最高! 
Jason Mraz のボーカルも、PVよりもっとしゃくれた感じで、
リズムとの、なんというか、外し方? が絶妙。

大切なものは、とってもシンプルなんだってことが
この歌を聞いてると思い出されます。


ちょうどさっき読み終わった垣根涼介の「真夏の島に咲く花は」と、どこかシンクロしてます。

大切なことはきみとぼくのこと。あと、家族と仲間。それだけ。



ところで、やっぱりこの歌はみんな大好きみたいで、
いろんな人がカバーしてます。

例のおチョイさんが、あいかわらずの塩から声で。
http://bit.ly/sXLAa

あとは、この人がまたいい感じ。


かるーく歌っているようで、すっかり聞き惚れてしまう。
「cathy nguyen」さんというらしい、ベトナム人の女の子。
全世界で、もう470万回も再生されてます。

世界は広いなー。歌はいいなー。

4月 17, 2010

きょう、借りた本

4月 17, 2010 0
きょう、図書館で借りた本


枯葉色グッドバイ  :樋口有介
こんなところで僕は何をしてるんだろう :佐野史郎
葬列-Dear loser- :小川勝己
チョコレートビースト(ミステリ・フロンティア 21 インディゴの夜) :加藤実秋
パラレル :長嶋有
ひとり日和 :青山七恵
秘密  :布袋寅泰
まほろ駅前多田便利軒 :三浦しをん
レディー,ゴー :桂望実

あと、
新しい住まいの設計 2009-5 2009.05.01


布袋寅泰は「よい夢を、おやすみ」がよかったので、2冊目。
ミュージシャンつながりで、佐野史郎さんのエッセイも。

4月 16, 2010

きみはいまもきみのままで

4月 16, 2010 0
福山雅治 桜坂



頬にくちづけ 染まる桜坂
抱きしめたい気持ちでいっぱいだった
この街で ずっとふたりで
無邪気すぎた約束
涙に変わる


愛と知っていたのに
花はそっと咲くのに
君は今も 君のままで

逢えないけど
季節は変わるけど
いとしき人

君だけがわかってくれた
憧れをおいかけて
僕は生きるよ


福山雅治の歌に出てくる桜坂は、
彼の出身地である福岡にあるらしいのだけど、
この歌ですっかり有名になったのは、
田園調布のここ みたい。
環八と中原街道の交差点から、目蒲線の沼部駅に向かって、
斜めにゆっくりと下っていく坂。
とちゅうにちいさな歩道橋みたいのもあって、
ちょうどそこの信号表示が「さくら坂」って出てて。
今でもたくさんのカップルが、日本中から
この坂を目指してやってくるらしい。
たしかに春は桜がキレイだけど、
特になんにもない、ただの住宅街の坂なんだけどね。

実は桜坂の近くに住んでいた女の子と
付き合っていたことがあった。
もう何十年前だろう。
もちろん、この歌がはやるよりずっと昔。

桜坂を下って、沼部駅あたりでちょっと食べたり飲んだりして。
目蒲線の踏切を渡ると、もう、すぐ多摩川なんだ。
スーパーでワインの小びんを買って、
河川敷で飲んだことがあったな。
丸子橋のむこうに沈む夕陽が大きくて。
ただ、ずっと眺めていた気がする。
そう、二人の吸う息も、吐く息も
心臓の鼓動も、
あのときは一つになった気がしていた。

この街で ずっとふたりで
無邪気すぎた約束

そう、やっぱりうまくいかないこともあるよね。。。
君は今も君のままで
逢えないけど
季節は変わるけど
いとしき人

元気でいるんだろうか
君は今も君のままで、いるのだろうか

もう逢えないけど
季節は変わるけど

あの街をいっしょに歩いて
時をいっしょに重ねたことを
いつかまた思い出すことも
あるよね。

負けるもんか



あぶないぜ あぶないぜ Ah
負けるもんか 負けるもんか


無理でしょ きっと泊めるわ
扉を そっと開けるわ
ぐらついたパッション
つけこんでモーション
勝てるもんか



そう、勝てるもんか、絶対。

すごかったなあ、バービーボーイズ。
目を閉じておいでよ。でも、しょうがない。なんだったんだ7days、チャンス到来。
そして、負けるもんか、、、。

ドラマチックっていう形容詞が、これほど似合うやつらもいない。
いや、劇的って言ったほうがいいかな。
こんなやつら、今だって、めったにいない。

コンタと杏子。男と女の、あやうくて、いかがわしくて、きわどくて、
どきどきで、はあはあで、もやもやの世界を
ステージいっぱいにくりひろげる圧巻のツインボーカル。

テナーサックスとダンス、鎖骨つき。
すごーく空間的なのに、めちゃくちゃビート感のあるイマサのギター。
うねるはねる、だけどなぜか前へ前へと疾走するエンリケとコイソのリズム隊。
ひとりひとりが千両役者、唯一無比の存在だった。

歌詞とパフォーマンスの仕掛けもよく考えられて、完成度高いけれど、
やっぱりあの衝動的なステージがすごかった。
全然クールじゃなくて、汗みどろで半分キレながらのパフォーマンス。
言葉が、汗が、感情が、ダイレクトに心と体を揺さぶるようだった。
いつまでも聞いていたかったけど、、、
いつのまにか、祭りは終わっていた。

往年のヒットメドレー、もいいけど、
ほんとは彼らの新しい歌が聞きたい。
また、はじめてよ、バービー。

4月 13, 2010

永遠のロキシー・ミュージック

4月 13, 2010 0
ロキシーミュージック再結成のころ、2001年10月、ロンドンハマースミスの、あの「アポロ」でのライブを収録したDVD。
ストリートライフ、レディトロン、アウトオブザブルー、マザーオブパール、ラブイズドラッグ、フォーユアプレジャー、そしてアバロン…、1970年代から常にトップランナーであった彼らのまさにベストオブベスト、最高のセット。

フィル・マンザネラ、アンディ・マッケイの伊達男フロントツートップ。二人ともいい感じのオヤジになっている。ドラマーのポール・トンプソンはすっかりお父さんになっていて面影もなかったけれど、サポートギタリストのクリス・スペデインング(!)は、まったく容貌おとろえず。

そしてやっぱりミラクルなのはブライアン・フェリー。70年代、そのころ僕は高校生だったのだけれど、夢中になってLPを聞いたり、(彼らのLPジャケットのカッコよさはあのころでもピカイチだった)ミュージックライフ(おお!)でライブ写真を見つけてはうっと
りとながめていたあのころと、まったく変わっていないあのルックス。

銀のスーツ、青い目、グリスでなでつけた短髪、長身を悩ましげにくねらせて、汗をしたたらせながら歌うその姿…。ミック・ジャガーもすごいけれど、この人もある意味バケモンですね。

いえね、はっきりいって上手くはないんですよ。もう40年やそこらはバンドやってるだろうに、特にすごいアンサンブルじゃないし、みんな味のあるプレイではあるけど、けしてテクニカルな人はいないし。
だけど…やっぱりすごいんだ。これで40年やってきたカッコよさ。誰にもまねできないオリジナリティ。

キラ星のようなオリジナルヒット曲を連発する中で、フェリーはたった一曲、カバー曲を歌う。。
ジョン・レノンの「ジェラス・ガイ」。

傷つけるつもりなんてなかったんだ。
泣かせてしまってごめん。
傷つけるつもりなんて本当になかった。
ただ僕が嫉妬深かっただけ。


涙なしには聞けません。とくにエンディング近く、一瞬のブレイクのあとに響き渡るフェリーの口笛ソロの切ないことといったら…。

ポールのドラムが盛り上がり、アンディのサックスがソロを引き継ぎ、フェリーは観客にハイタッチを繰り返し、観客は声を限りの声援を送り…。

最高のロックバンドの、最高のパフォーマンス。ロックンロールショーにはごくまれに、こんなに奇跡のように美しい瞬間があります。だからやめられないんだよねえ。

4月 11, 2010

きょう借りた本

4月 11, 2010 0
 宮前図書館と橘分館をはしご。

○ 十七歳 岩井志麻子
ホラー色強すぎでちょっと食傷気味だったのだけど、「チャイ・コイ」がすばらしかったので、また少し読んでみようかな、と。

不倫純愛 新堂冬樹
読んでない作品を見ると、ほぼ自動的に手が伸びている。裏新堂と表新堂(黒新堂と白新堂?)があるらしいのだけれど、これはどっち?

REVERSE リバース  石田衣良
この人も多作だなあ。これは、ネット恋愛、それも性倒錯ものみたい。装丁はおサレーだけど。


悶々ホルモン悶々ホルモン佐藤和歌子

モーニングの連載コラム(そういえば、読んだような気がする)の書籍化。テーマはホルモンの食べ歩き。実はこういうの、大好き。しかも、単なるBグルメ本でなくて、キャラがたってそうだし。楽しみ。





あとは「東洋経済」のバックナンバー、1月号「若者危機」、2月号「雇用壊滅」。ああ辛気くさい。



最近の使い分けはこんな感じ。

○図書館:
検索でゲット。気に入った著者で検索、雑誌はタイトルでバックナンバー検索。
川崎の図書館は(最近は、どこでもそうかもしれないけど)、ネットで検索・在庫チェック・予約・現状確認(いま何人まちか、とか)ができて、順番がきたら近くの館まで回送してくれて、携帯に「届いたよメール」まで出してくれる、至れり尽くせりのすぐれもの。もう少し夜遅くまで受け取れればいいのに、、コンビニ受け取りも可とか。

○書店:
立ち読み&衝動買い。

○ブックオフ:
定期的に105円棚をチェック&大人買い。105円ものしか大人買いできないのが悲しいが。

○amazon
急いで手に入れたい、あるいはずっと所有しておきたいときに使用。


限られた時間、魂揺さぶられる作品に、どれだけめぐり会えることだろう。

4月 10, 2010

クロス・トゥー・ユー by カーペンターズ

4月 10, 2010 0
きのうに引き続き、やっぱりこちらも忘れられない。
カーペンターズによるクロス・トゥー・ユーです。



このビデオは初めてみたなあ。スタジオ演奏風景ですね。あまりにもアテレコだけど…あんな生ピアノ音がでるウーリッツァーあるわけないし。

やはり、いい歌だなあ。カレンの声、ハーモニー、シンプルなアレンジ。ちょっと作りすぎのようでもあるけど、これこそ「カーペンターズ・サウンド」。そういえばカレンはドラマーでもあったんだよねえ。

4月 09, 2010

クロス・トゥー・ユー

4月 09, 2010 0
バート・バカラックといえば私のような40代~50代以降でないとなかなかご存知でない名前かもしれません。でも、みなさんきっとどこかで、彼のメロディは耳にしたことがあるはずです。

「雨にぬれても」「世界は愛を求めている」 「アルフィー」 「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」…。今聞いてもほんとうに美しく、すばらしい曲ばかり。ポップスの世界に多大な影響を与えてきた彼の作品の数々。

(ウィキペディアによると)なんとアメリカでは70曲、イギリスでも52曲をTOP40内に送り込んできたといえば、その才能の別格ぶりがわかるでしょうか。また、ディオンヌ・ワーウィック、バーブラ・ストライザンドなどのベテランのほか、クリストファー・クロス、エルビス・コステロなど、幅広いアーティストとの協演も、彼のレンジの広さを物語っています。

そして、今になって、また自分でも歌い始めているという…いつまでも元気で、活躍していただきたいと心から思います。

きょうはバカラックの典型的な構成とメロディを持った曲、70年代にカーペンターズが大ヒットさせた「クロス・トゥー・ユー」を、バカラック本人とバーブラ・ストライザンドのデュエットというちょっとうれしいバージョンで。


「クロス・トゥー・ユー」
歌詞と訳詩

Why do stars
Fall down from the sky?
Everytime you walk by
Just like me
They long to be
Close to you

あなたの後を追って
たくさんの星が空から落ちてくる
まるで私とおなじように
みんなあなたの近くに行きたがるのね

On the day that you were born
The angels got together and decided
To create a dream come true
So they sprinkled moondust in your hair
Of gold and starlight in your eyes of blue

あなたが生まれたそのときに
天使たちが集まって決めたの
夢をかなえてあげるって

だからあなたの髪には
金色の月のかけらが
真っ青な瞳には星のひかりが
輝いているのね

(訳詩:発行人)

そんなに、すごくならなくてもいいじゃないか

AERAの増刊No,56、「ゆっくりAERA」。
2004年の12月発行。いまでいうスローライフのはしりのようなムックでした。
以下は、この巻頭に掲載された、よしもとばななのエッセイです。

特にコメントはありません。
ただ、この、胸にまっすぐに届くメッセージを、
しっかりと書き留めておきたかったのです。

-------------------------------------------------
単純に、バカみたいに


「みんな、どうしてしまったんだ。
そんなにすごくならなくてもいいじゃないか、と思う。」

「この時代の日本が人に要求することは、ほとんど超人になれというようなことばかりだ。」
「特に、おじさんと若い女性にその重みはのしかかってきていると思う。」

「年齢を超えてきれいで、情報には敏感で、お金も稼いで、過去の価値観からは離れ、でも親とも円満に、男にもかしずき、子も産んで…そんなことを要求されているのが、今の若い女性だ。
どう考えても無理だろうと思う。」

「マスコミでは、一部を誇張した成功者の話ばっかりが、いいふうに毎日流されて、
…みんな自分にうんざりしていて、超人的にがんばらなくては自分を好きでいられないような心境になっているように見える。」

「私たちは…自分の情熱を燃やすために、向いていることをこの人生でやりつくすために生まれてきたのではないだろうか。愛する人々への愛情を抱きながら、たくさんのよき思い出をつくって、それを大事に抱えて悔いなく死ぬためにここにいるのではないだろうか?」

「忙しくいらいらして働いて、一回も立ち止まらず、人生を捨てた形でいつも自分は何かが足りないと思いながら、死に急ぐためでは絶対にない。」

「もう、ひとりも負けないで欲しい。時代に押しつぶされて、かけがいのない笑顔を失わないでほしい。」

「今日見たものの事を考えたり、しゃべったりしながら、普通に友達とか家族とかと過ごそう。仕事はそこそこできて、失敗もして、たまには達成もして、それを自分の小さな誇りにしよう。見たくないものやしたくないことのために使う時間を減らそう。ただ漫然と生きているだけの時間を減らそう。
でもしゃかりきに何ものかになろうとしたり、自分から発信したりなんかしなくていい、そんな疲れることはやめよう。ペースを落として、ひとつひとつの行動を寝る前に振り返ろう。
一日健康でいられたことに、平和に、家族が生きていられたことに普通に感謝しよう。」

「体を整えてよく見れば、一日の中には必ず宝が一個くらい眠っている。それを大事に輝かせて、いい眠りの中に入っていこう。形ではない。どんな人とも違う、自分だけのやり方がある。それを思い出そう。」

「そんなことから、世界はもう一度新しい一歩を踏み出すのだと思う。」

「すべての人が持っているはずだ。『あなたがいてくれてよかった』とほかの人に思われるようなところを。」

4月 06, 2010

衝動@レベッカ

4月 06, 2010 0
 早稲田大祭、壮絶なライブ。



当時テレビでみたときは、ぶっ飛んだものです。

演奏も歌も、だいぶよれてるけど、みんな、とめどない衝動をどうすることもできないでいる。
メンバーも、観客も。もちろん、NOKKOも。

くずれそうなひざを必死に支えて、小さな体で世界にシャウトする。
死ぬ気で答えるメンバー、オーディエンス。

Tonight 哀しみはプライベート
くちびるにアンハピネス
歌ってるヒロインなの
Tonight ジェラシーもプライベート
フィナーレのラストダンス
踊るよ 恋のファイナルステージ
やっぱりこんなバンド、ちょっといなかったさ。
こんなエネルギー、同じ時代にシェアできて、ほんとうにラッキーだったと、改めて思う。

4月 05, 2010

アラベスク…ムーンダンサー

4月 05, 2010 0
嗚呼、、と思わず漢字で書いてしまうくらい懐かしい、
70年代末期、いにしえのハードプログレ+竹宮恵子的少女マンガ世界といえばこの人たち。
「ムーンダンサー」!



しかしまさかこんなビデオが残っていようとは。恐るべしYou Tube。
これは夜のヒットスタジオだろうか。
いきなりこんなマニアックな曲を、ゴールデンで、しかもなんとフルコーラスで。
そのあまりの場違い感に、ぶっ飛びまくったのを今でも覚えているような。

ハードプログレの美形バンドとしてはあのころ関西のノベラが有名だけれど(そしてロックファンには彼らのほうが受けがよかったけれど、、なぜならテレビにあまり出なかったから。そういう時代だったのです)、ぼくはムーンダンサーのほうが好きだった。

何より曲がキャッチーだった。圧倒的な構成力があった。
あと、キーボーディストが主人公ってこともあり、共感がもてた。
大学バンドで目立たぬキーボードをやってた自分としては、キーボードで目立つってことにこだわりがあったんだよね。
ローランドのモノラルシンセに無理やりストラップつけて、立って弾いたりとか…。今思うと、けっこう無茶やったなあ。

で、このビデオの主人公、厚見麗だけど、もちろんあの VOWWOW の厚見玲衣、だよね。「BOWWOW」から改名して、ボーカルに元気さんが入ったころに加入して、
ハモンドやミニムーグを弾き倒していたバリバリのオールドウェーブ。
あの人が、むかしこんなことをやってたんだよねえ。
マネジメントも芸映っていう、まったくの芸能界寄りのとこで。

デビューアルバムではこの「アラベスク」みたいにリリカルな曲と、
変拍子バリバリのまさにハードプログレって曲がいい感じのバランスで入っていて。
あのころはクィーンぽいのかなあ、って思ったけど、
いま思うとネタは「カンサス」あたりだったのかもしれない。

何度も何度も聞いたなあ。いい歌がたくさんあった。
この人のボーカルが、本当に好きだった。
あんなふうに歌えたら、なんて思った。
このバンド以降、この人が歌わなくなってしまったのは本当に残念。またやって欲しいなあ。

ライブも見た。いにしえの渋谷「屋根裏」。
売れなくなったころで、ちょっとすさんだ感じだったけど、ハモンド一本でプレイする「アラベスク」や「薔薇心中」をナマで見れたのは今でも幸運だったと思ってる。


アラベスク アラベスク
風が開いた扉
二人が指差した 戯れの合言葉
 
アラベスク アラベスク
揺れる光の中で 
花びら 蝶になり 僕の指すりぬけ

ふるえてとまる その文字アラベスク
重なる 色あせた思い出を アラベスク
も一度 アラベスク 春風のいたずらを
 
あの日は まぼろし…

4月 04, 2010

土屋アンナ、サマーソニック 2006 ライブ

4月 04, 2010 0


新宿東口のときとおんなじ、「rose」と「zero」のメドレー。
さすがに会場がでかいから、ギターもラウドに鳴ってますね。
バンドメンバーも少し違うのかな?
オーディエンスのヘッドウェーブが、きれいにそろってますねー。

   I need your love. I'm a broken rose.

このフレーズが心にザラついて、ずっと頭から離れない。
バラは本来 break (壊れる、割れる)するものじゃなく、
枯れる(run dry もしくはdie)ものですよね。

壊れるのは、そのバラがガラスのようにもろいものだから。
roseは「美人」の意味もあるけれど、
あのジャニス・ジョプリンのニックネームでもあるよね。
あまりの繊細さとひたむきさ、壊れやすい心のために
ブルースと男とヘロインを最後まで愛して、
たった27歳で逝ってしまった70年代のロックアイコン。

アンナがジャニスを意識して自分を"rose"と呼んだのかどうかは
分からないけれど、
"I need your love." というあまりにも使い古された常套句が、
"I'm a broken rose." と続くとき、
あの"Move Over"を初めて聞いたときの心の震えを、
30年の時空を超えて、再び感じるような気がします。

4月 03, 2010

ウィスキーがおすきでしょ 「港町 薄暮」篇

4月 03, 2010 0


「ノド…かわきません?」

いいなあ。
「私は氷」編もよかったけれど、今回のもいい。なんていうか、やっぱり切ない。
「本当は年下が好きだった」小雪、年上の彼とはいまでも続いているのだろうか。
それともこれはまた新しい恋の始まり? ぎこちない敬語だし…。

「夜はハイボールから始まる」
そして恋も…。

いいなあ。グラスをきりっと冷やして、おいしいハイボールを…。
つい、ソーダ買ってきちゃいました。
単純な消費者の私。

4月 02, 2010

あなたが ここに いてほしい

4月 02, 2010 0
改めて、ピンク・フロイドってすごいんじゃないかと思ってる。


Wish You Were Here
あなたが ここに いてほしい
(歌詞と訳詩)

How I wish, how I wish you were here.
We're just two lost souls
Swimming in a fish bowl,
Year after year,
Running over the same old ground.
What have we found?
The same old fears.
Wish you were here.

あなたがここにいてほしいって
どんなに僕が思っているか、わかるかい
僕らはフィッシュ・ボールの中で泳ぐ、
ふたつのさまよえる魂。
もうずっと長い間、
同じ地平を走り回って、
僕らはなにを見つけてきたんだろう?
いつも同じことに、ずっとおびえている。
でも、あなたさえ、ここにいてくれたら、きっと。
あんなに細身で、デビュー前はモデルのアルバイトもしていたというデビット・ギルモアも、いまやすっかりマッチョなじいさんになってしまった。まるで10tトラックの運転手みたいだ。でも、声をふりしぼって歌うボーカルや、ギターワークは健在。特別なテクニックもなく、ごくふつうのフレーズなのに、なぜか心が震えてしまう。
細い声のスキャットに合わせたアコースティックギターのソロには鳥肌がたつ。

変拍子とか、ギターやドラムの超絶テクニックとか、そんなのはぜんぜんないけれど、この人たちの音楽は、いまでもほんとうにプログレッシブだ。

そう、もうずっと長い間、同じ地平を走り回って、
僕らはなにを見つけてきたんだろう?

30年以上たっても、彼らは同じ問いを発し続けていて、
そして僕は、まだ答えを見つけられずにいる。

4月 01, 2010

果てしなき反抗

4月 01, 2010 0
X-Japanじゃないよ。郷ひろみでも、長渕剛でもないよ。
1970年代のロンドンに、ひっそりと咲いた妖花、
その名もジャパン。


[ジャパン ADOLESCENT SEX 歌詞と訳詩]
A lovers' etiquette
Make love on first impression
And adolescent sex with juvenile intentions
ファーストインプレッションでメイク・ラブするのが
恋人たちのエチケット
俺たちのセックス 心は未熟

Get on up, get on up
Take it much higher
Get on up, get on up
Take it much higher
アガって アガって
もっと 気持ちいいところへ
アガって アガって
もっともっと 気持ちいいところへ

Whatever gets you through the night
Just keep on dancing
Whatever gets you through the night
Just keep on dancing
Whatever gets you through the night
Just keep on dancing
Whatever gets you through the night
夜が過ぎるまで
踊り続けろ
夜が明けるまで
踊り続けろ
この夜が終わるまで
踊り続けろ
朝が来るまで


後にあんなにインナーなバンドに成長するとは予想だにしなかった、このバンド。
でも、僕はいまだにこのファーストアルバムのころの、彼らのいかがわしさ、猥雑さがたまらなく好きです。
 
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