11月 30, 2010

なんクリ  I Go Crazy

11月 30, 2010 0
「なんとなくクリスタル、サントラから」シリーズ。
ある意味、80年代バラードの極みともいえる名曲。



[ ポールディビス、I Go Crazy の歌詞と訳詞 ]

Hello girl it's been awhile
ずいぶん久しぶりだね
Guess you'll be glad to know
気づいてくれるかな
That I've learned how to laugh and smile
ちゃんと笑えるようになったんだ

Getting over you was slow
君のことを忘れようとしてるんだ 時間をかけてね
They say old lovers can be good friends
別れた恋人たちはいい友だちになれるっていうけど
But I never thought I'd really see you,
こうやってまた会えるなんて思ってなかった
I'd really see you again
また会えるようになるなんて

I go crazy
やっぱりだめだ
When I look in your eyes I still go crazy
君の瞳を見つめると まだ平気じゃいられない。
No my heart just can't hide that old feelin' inside
この気持を隠しておくなんてできない
Way deep down inside
心の奥深くを
Oh baby, you know when I look in your eyes I go crazy
君だってわかるだろ 見つめるたびに おかしくなってしまいそうさ


いい歌だあ。
そして、いい歌詞だあ。
たぶん、100人が聞いたら、500人くらいは、涙なしでは聞けないはず。

ポールさん、100点満点のスィートボイスです。
ルックスは純粋種のカントリーメンだけど。
(あるいは38スペシャル?)

1977年かあ。なにか、どこでも流れていて、何度も何度も聞いた気がする。
ほかにも「クールナイト」とか、いい歌をうたっていた、朴訥なおじさん。

その後は鳴かず飛ばずだったなあ。今調べても、日本のウィキペディアには、項目さえ立っていない。
仕方ないので英語版ウィキをチェック…


Paul Lavon Davis (21 April 1948 – 22 April 2008) was an American singer and songwriter,

亡くなっていました…。心臓麻痺だったそうです。直前まで新曲をレコーディングしていたと。

Before his death on April 22, 2008 (one day after his 60th birthday), Paul Davis returned to singing and songwriting recording two songs, "You Ain't Sweet Enough" and "Today." He died of a heart attack at the Rush Foundation Hospital in Meridian, Mississippi.

彼の最初のヒット曲はやはり「I Go Crazy」で、1978年に7位がピーク。でもビルボード100になんと40週間もチャートインしていた。

Davis had his first American Top 10 single with the ballad "I Go Crazy," which peaked at #7 in 1978. "I Go Crazy" spent 40 weeks on the Billboard Hot 100, which at the time set the single-song record for most consecutive weeks on the chart in the rock era.

意外なことに彼はテクノロジーが大好きで、シンクラビアやフェアライトとかのシンセやサンプラーをたくさん持ってて、宅録に励んでたらしい。

Through the years Paul was heavily influenced by technology, he owned a lot of synthesizers, samplers he spent his days at home composing for films. He was very versatile with sampling & using the Synclavier & Fairlight CMI


その後も中ヒットをいくつかだした後、主に作曲に励んでいたらしい。いいメロディを書くからね。

遅まきながら、ご冥福をお祈りします。
でも音楽はいいね。いい曲は、ずっと残っていくね。

中川勝彦 in オールナイトフジ

RIP.


とっても貴重な、中川勝彦のトーク番組シーン。

う、美しい、、、1984年のオールナイトフジとのことで、中川君、21歳です。
たしかデビューまもないはず。

しかしなんでしょう、美しさに似合わない、このオヤジギャグ爆発状態、本番中なのにほぼずーっと泥酔、このギャップ…。

でも、なぜか許せちゃう。
秋本奈緒美も鳥越まりも、すっかり彼のペースにのせられて、
なんか、みんなほんとうにニコニコしてる。
きっとみんな、彼と一緒にいれて、楽しかったんじゃないかな。

そのときいっしょにいるみんなを残らずハッピーにしてしまうような、そんな天性の魅力をもった人だったんだと思う。

信じられないようなはかなげな美貌の持ち主だったけれど、
ライブでは意外なくらい男っぽくて、骨っぽい歌いっぷりで、
トークもほんとにあけっぴろげで暖かく、
笑顔も横顔もマジ顔もメイクもファッションも曲作りも歌声も発言も、サイコーでした。

男なら、こんな風に生まれ、こんな風に生きてみたいな、と思わせるような、
そんなことを感じさせる人だった。

…でも彼は、早くして亡くなってしまいます。32歳…。白血病。

彼にはまだ小さな娘がいて、それが中川翔子。
何年か前のテレビチャリティでこの親子がドキュメンタリーで取り上げられて。
彼女のお父さんが中川勝彦であったことをはじめて知りました。

入院し闘病生活を送っていたころの映像もはじめて見ました。

別人のようにやせ細って…、ちょっとたまらなかった。
あんなに太陽のように輝いていた人が、こんな風に弱って、死んでしまうんだ、、と思って…。

それだけに、彼の底抜けの明るさがうかがえる、このトークビデオは貴重です。
かっちゃん、やすらかに…。

11月 29, 2010

君の居場所はここにある

11月 29, 2010 0
こんなにすごい人たちとは知りませんでした…。




聴かせて 眩しく切なく
情熱で煌めくBolero
君は決してひとりじゃないから
命の限り舞い上がれ
君の居場所はここにある


少女時代とか、KARAとかで、
ずいぶん遅れてK-POPに寄ってきた私。
映画ドリームコンサートも見たいな~。

で、改めてこの人たちを見直してるところ。
なかでも、これはいい歌や~。
サビの絶唱あたり、胸が締め付けられる思いです。

東方神起。5人とも歌むちゃくちゃ上手いし、なにより情熱的。
こんな風に歌えたら…、なんて、つい思ってしまう。
きっと日本中のカラオケルームで、今でも歌われていることでしょう。

歌詞もいいなあ、と思っていたら、
作詞はラムジだった。
ああ、なるほど。そういえばすごくラムジらしい世界。
いい曲をいっぱい書いているし、ラムジも、そろそろブレイクしてもいい頃。



11月 25, 2010

マギー・メイ

11月 25, 2010 0
名曲!



 「マギー・メイ」の歌詞と訳詩
Wake Up Maggie
I think I got something to say to you
起きなよ、マギー
話があるんだ
It's late September
and I really should be back at school
9月ももう終わりだし、
いいかげん、もう学校にもどらきゃ。
I know I keep you amused,
but I feel I'm being used
きみは楽しかっただろうけど、
ぼくは遊ばれただけだったみたいだ。
Oh Maggie I couldn't have tried any more
ねえマギー、これ以上、やっていけないよ。

You led me away from home
just to save you from being alone
You stole my heart and that's what really hurts
一人ぼっちがいやだから、
きみはぼくを家から連れ出して、
ぼくの心を奪ったね 
どれだけ苦しかったか わかるかい

いやあ、若い! 
ボーカル、ロッド。ギター、ロン・ウッド。ベース、ロニー・レイン。ドラムス、ケニージョーンズ。キーボード、イアン・マクレガン。
5人の酔っ払い色男たちに拍手!

1971年…、私、11歳です。
たしかこの1,2年後くらいに、NHKで彼らのライブを観た。ぶっ飛んだなあ…。

髪の毛をツンツンに立てた色とりどりのヘアースタイルをしたロックンロールバンド。
客席からはぬいぐるみとか、花束とか、あといちばん多かったのは下着なんかがひっきりなしに投げ込まれ、
ステージの上はそれはもう大変な散らかりようで。
どうみてもアルコールまみれの、ランチキパーティのようなコンサート。

ルーズなロックやブルース、そしてラブソングを、
ほんとうに楽しそうに、いつまでもプレイしていた彼ら。夢のような光景。

この曲も確か演っていたはず。(たぶん)年上の女性に遊ばれたスクールボーイ。
ひと夏の、まぼろしの恋にピリオドを打たなくちゃ。…って、
なんてナイーブなラブストーリー。

…はい、涙なくしては聞けません。


11月 24, 2010

ウィスキーがお好きでしょ

11月 24, 2010 0
こちらをクリック…

BSの演歌番組らしいんだけど、ピアノ一本で。
短いけど、貴重なテイク。

なんかハプニングで演ったらしく、おちゃらけてて無駄な部分も多いんだけど、
歌い始めたとたん、明らかに空気が変わってる。

本当に鳥肌もの。

ウィスキーがお好きでしょ
もう少し しゃべりましょ
ありふれた 話でしょ
それで いいの 今は

こうやってライブで見てみると、
歌はもちろんのこと、さゆりさんの表情がすばらしい。
なんというか、哀しみ、切なさ、歓び、諦観、
それらをすべて超越した
神々しいまでの微笑み…

ウィスキーがお好きでしょ
この店が 似合うでしょ
あなたは 忘れたでしょ 
愛し合った事も

いきなり物語が始まって、一人の女性の人生が
あざやかに語られる。まるで魔法にかけられたような
引き込まれ方。

すぐれた歌い手というのは恐ろしいものですね。
ただこれだけの歌詞なのに、聞き手の世界ががらりと変わってしまう。


しかし、なんとなく赤坂の夜っぽいなあ。
作曲が杉真理さんだっていうのも、ちょっと信じられないけれど。

11月 23, 2010

Go! Go! Heaven !!!

11月 23, 2010 0


Speed、ずっと大ファンでした。


1996年、デビュー曲の「Body&Soul」。
はじめはFMで耳にして、
「こりゃーすごいソウルユニットがでてきたなあ…」って思っていたら、
テレビで見たら、なんとみんな中学生。hiroは…小学生?
驚きました!

そしてさらに驚愕したのは、この娘たちがまた、とにかく、歌う歌う。踊る踊る。
ひたむき、イケイケ、ノリノリ、グルーブ、ハイテンション。
でも、すごくトレーニングされてて、テクニカルで。
そして、技術をちゃんともったうえで、ものすごく歌心とエネルギーがあって。

ぶっ飛びました。
そして1曲おいて、3曲目のシングルが、この「Go! Go! Heaven」。
これで、完全にノックアウト。
今でも、SPEEDの中では一番、好きな曲です。

Go Go Heaven どこまでも行こう
矛盾だらけの世の中じゃ
いいも悪いも興味がないよね
Go Go Heaven 抱えきれない My Soul
何が一番大切か
今はわからないまま 踊り続けてる

Go Go Heaven いっしょに行こう
歪んだこの世界から
抜け出していつか たどりつきたいよ
Go Go Heaven この闇を突き抜け
私たちだけの天国へ
嘘も汚れもない空を見つけに行こう

うん、これはやはり、ジンジンくるよねー。
なんというか、突き抜けたパワーをもったナンバー。
日本中のカラオケで、女子中高生たちが、さぞ熱唱していたことでしょう。

影響をうけて音楽を始めた人もたくさんいるはずで、

ぜったい、またブレイクしてほしい。
ずっと応援してます。

※実は…
私の通り名の「Go Go Rock80」も、ここから取ってます…。

11月 22, 2010

サニーサイド・エッグ

11月 22, 2010 0

教えただろう。晴れの日もあれば、雨の日もある。
風の強いときもあるんだって。
猫はその時々で居場所を変える。
たとえ、今のお前が雨と風の中にいたとしても、
雨はいつかあがる。
風はそのうち止む。
陽の当たる場所は自分で探すんだ。

猫だって、そうしてる.

名作「ハードボイルドエッグ」の続編。

マーロウになりたい主人公最上は、相変わらずネコや犬などのペットさがしで生計を立ててるさえない探偵。
でも、たまーに、実にハードボイルドな事件に遭遇する。

今回は、わけあり美女と暴力団組長から、同時に同じネコの捜査を依頼される。
「?」…。とまどう最上に、なじみのバーのマスター「J」から金髪グラマーの助手を紹介されるが、これが多重人格の16歳で…。

萩原浩はやさしい。とくにこの連作での最上やJ、助手の茜、前作での助手の綾さんなど、「エッグ」シリーズ(さらに続編も、と聞いた)のメインキャラクターへの作者の慈しみは、いい。

ユーモアとどたばたとサスペンスで一気に読ませるのだけれど、最後は必ずグッと来させてくれる。
今回も自らの多重人格に悩む茜に、冒頭の言葉を切々と説くのだ。

「自分の言葉が正しいかどうかなんてわからない。ただ私は、隣で泣きじゃくっている少女に、世間に雑巾のように絞られ続けてきた自分でも、曲がりなりにも三十三年間生きてきたことを教えたかっただけだ」

マーロウにあこがれて、比喩と固有名詞にあふれた物言いをして、いつも周りから「そのヘンな日本語、やめろ」と突っ込まれてばかりいる主人公が、ここぞ、というときに宝石のようなせりふをはく。このシリーズの真骨頂かな。

11月 18, 2010

お父さんのチャーハンが食べたい

11月 18, 2010 0
あったかい、あったかいCMです。



「お父さんのチャーハンが食べたい…」

気がつくと私は泣き出していた。

お父さんのチャーハンは…
たまごかけご飯をただ炒めただけ…みたいなヤツで、
パラパラというより、パサパサだし、
隠し味のソースは、隠れてないし、

お父さんのチャーハンは、

お母さんが風邪のときとか
怒って実家に帰っちゃったときとか
そんなときに決まって出てくるものだった。

「お。きょうは、チャーハンだ」
「…」

「うまいか?」
「…」

なれない料理。
なれない二人きり。

高校生になって
外食も増えて

「お、きょうは?」
「食べてきた」

そのチャーハンを食べることもなくなったけど
結婚式の三日前…

「お父さんのチャーハンが食べたい…」

  …

「うまいか」「うまいか?」

あのときは言えなかったけど…

「うまい…」
…あと…ありがとう、お父さん…



東京ガスは、時にとてもいい作品を作ってくれます。
心にしみる…。
お父さん役のきたろうが、とってもいい感じを出してます。

そうだよ、そんなにぐずぐずかき回してたら、
おいしくないって。ほんとにただのたまごかけゴハンだって。。

でも、そんなゴハンしかつくつくれなくても、
この娘はお父さんが大好きだったんだろうな。
最後に、「いままでありがとう」って、言いたかったんだろうな。


11月 17, 2010

夢音

11月 17, 2010 0
横浜線の関内駅を下車。
馬車道をまっすぐ進み、左に曲がって、パブやスナック、焼肉屋やバーがひしめく狭い通りをちょっと行ったところの雑居ビルの一角。

夢音は、そこにあった。

夢音(むおん)は古い古いプログレ喫茶。たまにライブもやっていた。
浪人のころだから、70年代の終わりだったと思う。
たしかまだ、横浜スタジアムのあたりに野音があった。

プログレと言っても、きのう書いたように、クラシックベースのやつや、ジャズ・インプロビゼーション寄りのやつ、シンセサイザーと発信音だけのやつとか、いろんな芸風があったわけだけれど、

夢音でもっぱら流れていたのは、

ぐしゃぐしゃざーじー、どきゃがすどてずり、どぅばぅでぃうべう、ぴろんぱろんきーっけーっ、しゃーっしゃーっ、ぎゅいーんんん… 

などという、

今でいう「ノイズ系」に近い、わけのわからない騒音ばかり。
スピーカーも1個1畳くらいの巨大なやつがいくつも並び、
ほぼ拷問のような爆音がいつ果てることなく続いていた。

真っ暗な店内には、どよーんとした陰鬱な空気が重くたちこめ、
アルミホイルをグシャグシャにしたのが壁や柱にびっしりと貼り付けられ、
安っぽいミラーボールが回りだすとギラギラちらちらとそれに反射して、
えも言われぬ強力な場末感を演出していた。

暗くひねこびた浪人生の自分は、

「こんなところで、ふつうの人には理解されないような雑音を聞いている、ふつうの人とは違うジブン」
にうっとりと陶酔しながら、
ひがな一日、それはそれは無駄な時間をすごしていたのだった。


しかしあの店は、いったいいつ休んでいたのだろう。
深夜はもちろん延々と営業していて、きっと朝までずっとで、
でも昼近くに行っても、当たり前のようにオープンしていた。
昼カラオケならぬ、昼プログレ。

思い出した。
ああいうのを、あの頃は「マイナー」って言ってたんだ。

11月 16, 2010

プログレ喫茶

11月 16, 2010
プログレ喫茶なんて、まだあるのだろうか?
いや、それ以前に、「プログレ」ってなに?
って言われてしまうのだろうか。
(最近の若い人にはわからないかなあ、なんて
 ロックの話題で言うセリフじゃないけど…)

「プログレ」とは「プログレッシブ・ロック」のこと。
進歩的・前衛的手法を取り入れたロック一般のことで、
ポップスと相反する概念?(ホントかな)

本来は何でもありで、ジャズやクラシック、
民族音楽、フリーインプロビゼーション、謡(?)、
など、いろんな要素やテクニックを取り入れて
今までにない音楽をプレイするバンド群を
プログレッシブ・ロック・バンドと呼んでいた。

でも、狭義では、クラシック要素の強い、大作主義の作品を
作るバンドをなんとなく呼ぶことも多かった気がする。
イエス、エマーソン・レイク&パーマー、ムーディー・ブルース、
とか。

リック・ウェイクマン(イエスのキーボードプレイヤー)のソロライブなんか、
ハモンドやメロトロン、エレピやクラビネットなんかを
ずらーっとならべて、それをぜーんぶ使って、
ひとりオーケストラでクラシックの名曲を見事に再現して、
やんやの喝采を浴びてた。

今でもあれはすごかったなあ、と思う。
たとえばこんなの。



さて、これらのクラシック寄りのプログレは、ある意味ポップさを持ちえていて、
それはそれで「何がプログレやねん」と、自分のようなひねくれ学生には
いわれのない突っ込みを浴びていたのだろうけれど、
もっとフリーキーで、狂気・凶器に満ちたようなバンドもたくさんいた。

テクニカルなのかどうかわからない、
なんだかさっぱりわからない、
予定調和なんかまったく考えもしていない、
ただただ衝動的で、暴力的で、自殺的で、
もう少し後の時代だったら、間違いなくノイズ系と分類されたような、、
そんなバンドもたくさんいた。
そして、ひねくれ学生は圧倒的にこちらを支持したのでした。

何でこんなことを書いているかというと、
いきなり「夢音」という横浜のプログレ喫茶のことを思い出したから。

(続く …かも)



11月 15, 2010

第三京浜の夜

11月 15, 2010 0
知ってるかなあ、あの頃はやった遊び。

用賀あたりのデニーズで集合。
ダラダラしながら夜を待って。
いつものメンバーが集まったら、
古くさいクルマに乗りこんで、海に向かうんだ。

ルールは1つ。
「ホテルカリフォルニア」が終わるまでの間に、
第三京浜を駆け抜けるのさ。
玉川から保土ヶ谷まで、まっしぐらにね。

演奏時間は6分32秒。
12弦のイントロにあわせて多摩川を超えて、
2度目のCメロで港北のラブホテル群の明かりが見えてくる。
エンディングのツインリードがフェイドアウトする頃には、
もう料金所が見えてないとね。

たわいない遊びだけど、
あんなことがすごく楽しかった。

もし君がチャレンジするなら
真夏の夜がいいよ。
アスファルトの熱がまだ少し残ってて。

満月だったらサイコーだね。
ウィンドウをいっぱいに開けて、
激しい風を受けながら、
ボリュームもスピードも全開で走るのさ。

きっと、流れ星になれるよ…。

11月 13, 2010

なんクリ99

11月 13, 2010 0
おー、このライブは厚生年金だ。
「なんとなくクリスタル」サントラ収録曲シリーズ。TOTOの「99」。



99
I've been waiting so long
ずっと待っていたんだ
Oh 99
Where did we go wrong
どこで間違ってしまったんだろう
Oh 99
I love you
こんなに愛しているのに

99
I keep breaking your heart
君をずっと傷つけてばかり
Oh 99
How can we be apart
だけど離れるなんてできない
Oh 99
I love you
こんなに愛しているから

Chorus:
I never thought it would happen
こんなふうになってしまうなんて
I feel quite the same
I don't want to hurt you anymore
僕も同じだよ 傷つけたくなんてないんだ
I never knew it would work out
うまくいかないね
No one to blame
誰も悪くないのに
You know I love you 99

デビュー曲の「Hold the line」は、
大学の時にコピーして演ったことがある。
あのときはキーボードだった。イントロの連打がけっこうツラかった。
ギターでボーカルの先輩がちょっとプログレっぽいハードが好きで、
ほかにもジェファーソンとかコピーしてやってた。

「99」を聞いて、TOTOって思ったより引出し多いなー、
ギターもけっこう歌えるじゃん、って話題になったのを覚えてる。
ルカサーも若く、ナイーブな感じ。今じゃまるでマラドーナだけど…。

リズムの感じやベースのフレーズ、メジャーに必ず戻るコード進行とか、
いかにもなアダルト+プログレ+ロック。いわゆるAORとはちょっとだけ違ってたような。
分散コードは多いけど、ジャズっぽさはないなあ。

もともと凄腕のスタジオマンたちが、自分たちの音楽をやりたくて集まったバンドだと思うし、
超テクのキメなんかもありつつ、ほんとに楽しそうにプレイしてる。
インストフュージョンにならなかったのはロック魂があったんだろうな~。

11月 11, 2010

なんとなくクリスタル

11月 11, 2010 0
またまたアイズレーブラザーズのことを。






前にも書いたかもしれないけれど、彼らを知ったきっかけは、映画「なんとなくクリスタル」。
1981年の作品で、まさに世の中なんとなくウキウキしだしたとき。
当時デビュー2年目だったかとうかずこが主役の女子大生役。
これがまた、この上なく美しくて。

うろ覚えなんだけど、たしかオープニングあたり。
今はなき六本木プリンスで、プールに向けて急降下するエレベータのシーンがあって。
そこのとこでこの曲「ヤング・ガール」がかかっていたような気がする。

オトナの夜が始まる。ああ、なんて都会な、…。
そこでいっぺんにノックアウト。


さて、この映画はサントラが本当によかった。
原作者の田中康夫さんのセレクトらしいんだけど、なかなかのハイセンス。
ポールディビス、TOTO、ボズ、スティーブ・ギブ。
ああ、80年代、アダルティなロック、永遠のモラトリウム…。


SIDE A
1. I Go Crazy / Paul Davis
2. Call Me / Randy Vanwarmer
3. 99 / TOTO
4. Young Girls / The Isley Brothers
5. We Are All Alone / Boz Scaggs

SIDE B
1. Tell Me That You Love Me / Steve Gibb
2. The Old Songs / David Pomeranz
3. You Can Have Me Anytime / Boz Scaggs
4. Seeing You (For The First Time) / Jimmy Messina
5. Moonlight In Vermont / Willie Nelson

ということで、これからしばらく、順に聞いていこうと思います。

11月 10, 2010

西寺実 フレンズ

11月 10, 2010 0
忘年会のカラオケじゃないよ~。
この3人はホンモノ。西寺実、フレンズ。




西田昌史(EARTHSHAKER)、寺田恵子(SHOW-YA)、ニ井原実(LOUDNESS)。
この3人で、「西寺実」。

YouTubeのコメントでも賛否両論だったけど、
確かにここはイオンのイベント広場で、いやイオンだからどうだっていうことはないけれど、この人たちのやってきたことから考えると、なんでいきなりこんな「営業」を?

きっと前宣伝もあまりなく、お客さんもきっと彼らのことを知ってる人は少なくて、バックバンドもなしで自分でミキサーいじって。

ふつーにいうと「ドサ回り」もいいとこで、「なんで、こんなメンバーが、いったい何で…」って、確かに思う部分もあるけれど。

でも…。

この5分27秒の感動は、ホンモノだと思う。
胸に来るよ。心が揺れる。



西寺実。2009年に結成して、けっこう盛んに活動してたらしい。
今は中断かな。サイトを見ても、去年10月から更新されてないし


たった一枚だけ出したCDがこれ。

笹路正徳さんのプロデュースで、いにしえの日本ロック名曲をカバー。「あゝ無情」「私は風」「裏切りの街角」「気絶するほど悩ましい」「スローバラード」…。




ライブ、みたかった。CD、買います。

11月 09, 2010

アイズレー・スーパーライブ

11月 09, 2010 0
この人たちのライブはなかなか見つからなかったんだよな~。
ジ・アイズレー・ブラザーズ、1997年のスーパーライブ!




[ Who's that lady?(2曲目にプレイされてます)]

Who's that lady? Who's that lady?
Beautiful lady, who's that lady?
Lovely lady, who's that lady?
Real fine lady, who's that lady?

Hear me callin' out to you
僕の声を聞いて
'Cause it's all that I can do
叫ぶことしかできないけれど
Your eyes tell me to pursue
僕を誘う君の瞳
But you say look yeah but don't touch, baby
そんなふうに触れないでおくれ
Nah, nah, nah don't touch

Who's that lady? Who's that lady?
Sexy lady, who's that lady?
Beautiful lady, who's that lady?
Real fine lady, who's that lady?

前にも書いたんだけど、このバンドはほんとうにすごい。
コンポージング、アレンジ、サウンド、ボーカル、ライブパフォーマンス、すべてエクセレント。
鳥肌沸々⇒血液沸騰⇒忘我自失⇒狂乱舞踏⇒天国直行 って感じ(?)

たぶん80年代ぐらいからこんなサウンドだったと思うんだけど、
いま聞いても、全く古さを感じない。
そしてこれからもきっと、おんなじようなサウンドで続いていく。

どの曲もおんなじように思えるけど、
どの曲もかけがえがない。
そして、一曲一曲を、いつまでも続けて聞いていたくなる。
コンテンポラリーと古典をあわせ持つ、稀有な集団。

病気とかメンバーの死去とか投獄とかいろいろあったけど、
才能と衝動とは誰にもストップできないもの。

ずっとずっと、プレイし続けて欲しい。
 
◄Design by Pocket, BlogBulk Blogger Templates . Distributed by Deluxe Templates