イディオム(idiom) って言うと
「『熟語』でしょ。受験の時に覚えたなあ。look after とかget backとか」
って方が多いと思いますが、ちょっと違うような気がするなあ。それは単に動詞句では?
イディオムの定義は「単語がいくつか集まって、もとの語の意味とは違う意味となるもの」。
ネイティブとの会話ではイディオムがとてもたくさん出てきて、単語だけの知識しかないと「??」となることが多いのです。洋画を見ててもホントにたくさん出てくる。
逆にイディオムをうまく使うことができると、会話にぐっとネイティブっぽさが出てきて、「この日本人なかなか…」となることもあります。
こんなに大事なのに、日本の学校教育ではなぜかイディオムをほとんど教えないのですね。私もほとんど知らなかった。
例えば、こんなのわかりますか?
(1)hot as hell
(2)blew his top
(3)Let's call it a day
↓ ↓ ↓
(1) 「暑いっ!!」地獄のように暑い、ってこの辺はカンタンかな?
(2) 「激怒する」top アタマを吹き飛ばすって感じかな。目に見えるよう
(3) 「今日はこの辺にしましょう」仕事の終わるときなど。これをもって一日と呼ぼう、ということですね。今日も終わった、やれやれと。
どうですか? おもしろいでしょ? 私はこういうイディオムを知ると、ネイティブのものの考え方や感じ方、ほの見える背景文化などを思って、へえボタン連打状態となるのです。
面白いイディオムを見つけたら、このブログにアップしていきます。みなさんもぜひバックしてください。イディオム百科を作りましょう!!
3月 05, 2010
登録:
コメントの投稿
(
Atom
)
0 コメント :
コメントを投稿