●埋もれる(奈良美那)
初めて読む著者ですが、どんな感じかな。
●ちょいな人々(荻原浩)
荻原浩の短編集。この人はこういう軽いものも、味わいがあって好き。
●元職員(吉田修一)
パーク・ライフ、悪人など、次々に映画化されている吉田修一の中編。
●暮らしの手帖 2009-4-5月号
この雑誌は、子どものころ家にあって、よく読んだ。
数十年たって改めて手に取り、基本的なつくりが変わっていないことに驚いた。
丁寧な原稿、レイアウト。派手ではないけれど、ほんとうに大切なことだけを厳選して作っている感じ。冒頭のあいさつ文(花森安治氏)も変わらずに掲載されていた。
「これは あなたの手帖です いろいろのことが ここには書きつけてある この中の どれか 一つ二つは すぐ今日 あなたの暮しに役立ち せめて どれか もう一つ二つは すぐに役に立たないように見えても やがて こころの底ふかく沈んで いつか あなたの暮し方を変えてしまう そんなふうな これは あなたの暮しの手帖です」
そういえば、広告を一切載せていないらしい。
●蝿男-腐純愛小説集-(田口ランディ)
「キュア」で再認識した、田口ランディの独自性。これは短編集かな。
●ビジネスアスキー/月刊-休刊:2010年3月号-
また休刊ですか、、、丁寧につくっていると思うんだけどなあ。
●Re‐born-はじまりの一歩-(伊坂幸太郎/著 瀬尾まいこ/著 豊島ミホ/著 中島京子/著 平山瑞穂/著 福田栄一/著 宮下奈都/著)
売れっ子著者によるオムニバス。たまにこんなのを読みたくなります。
8月 04, 2010
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