ボーカル、ポール・ロジャース。元フリー。
ドラム、サイモン・カーク。元フリー。
ギター、ミック・ラルフス。元モット・ザ・フープル。
ベース、ボズ・バレル。元キング・クリムゾン。
いま改めてみると、すごいメンツですよ。
名実ともに、スーパーバンドだあ。
ボズは残念ながら2006年に他界しているのですが、
あとの3人のオリジナルメンバーは来日してくれるようです。
1974年デビュー。というと、、私、中学生ですね。。。
まだまだロックンロール聴き始めで、右も左もわからない新米だったわけですが、
ポール・ロジャースのボーカルは、なんか心が揺れました。
当時、パープルとかのハイトーン・シャウトみたいのを多く聞いてて、
こういうのが「すごい」んだ、って思っていたところに、
どちらかというと「内に内に」パワーを貯めて、それを一気に発散するようなボーカルスタイル。
「はんっ」とか「ふんっ」みたいな気合い200%のうなり声を聞くたびに、ぞくぞくしたものです。
アンサンブルもよかったなあ。ドンシャリンのドラムに生き生きとウォーキングするベース。
きれいに歪んで中音がきもちいいリズムギターに甘いリード。曲もポップで。
これは売れるよねー。
ということで、ここではやっぱりデビューシングルの
「キャント・ゲット・イナッフ」を。全米5位まで行った、スマッシュヒットです。
■「キャント・ゲット・イナッフ」歌詞と訳詩
Well, I take whatever I want,
And baby, I want you,
You give me something I need,
Now tell me I got something for you,
Come on, come on, come on and do it,
Come on and do what you do,
俺はいつだって やりたいようにやるのさ
そうさbaby、お前がほしいんだ
ほしかったものはお前なんだ
お前だってきっとそうさ
さあ来いよ こっちへ来て
やりたいようにやろうぜ
I can't get enough of your love, huh,
I can't get enough of your love,
I can't get enough of your love,
まだまだ まだまだ
まだまだ まだまだ
満足できないぜ
いやあ古典。意味ナッシング。
でもやっぱ、原点ですね。
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