「青い薔薇」を作るのはとっても難しいらしい。 それが転じて、このような意味になったようです。 「blue dahlia」(青いダリア)も同じ意味みたい。 「blue」は英語では「エロティック」のニュアンスもあるそう。 「blue film」 とか「blue words」(わいせつな言葉)とか。 日本では、色っぽいといえばピンクですが。 「ブルー・ローズ」は最近読んでいる馳星周の小説のタイトルでもあります。 -------------------------------------------------- 突如行方不明になる貞淑な人妻。クローゼットに残されたボディピアス。 彼女には主婦SMクラブの主宰者、さらにカリスマ女王様としてのもうひとつの素顔があった。 捜索を依頼された元刑事の主人公は次第に警察内の権力争いに巻き込まれていく。。。 -------------------------------------------------- という感じの、著者一流のノワール感あふれる大作です。装丁も、とても美しい。 行方不明になる女性の趣味が薔薇作りで、「青い薔薇」を作ることに情熱を傾けている、という設定。 一読の価値ありです。 |
7月 08, 2010
【Blue Rose】「ありえないこと、無理な相談」
7月 08, 2010
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ロックとブンガク、そしてシネマ
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