3月 02, 2011

ついてないオンナ

3月 02, 2011
2曲めだよ~。ポールとエースの二人羽織ギターが見モノ。




[KISS Hard Luck Woman 歌詞と訳詞]

If never I met you
I'd never have seen you cry
出会いがなければ、君を泣かすこともなかったのに
If not for our first "Hello"
We'd never have to say goodbye
最初の「ハロー」さえなければ、サヨナラを言わなくてもすんだのに
If never I held you
My feelin's would never show
抱きしめることさえなければ、こんな気持になることはなかったのに

It's time I start walkin'
But there's so much you'll never know
もう行かなくちゃ 
君にはわからないだろうね
I keep telling you hard luck woman
You ain't a hard luck woman
ついてない ほんとについてないオンナだね 君は
僕と別れるなんて


祝来日!
しかもオリジナルメンバー?
いや、そんなはずはないか…。ポールとジーン・シモンズだけだよね。
新聞の広告ではエースとクリスもいたように見えたのに。

この歌を始めて聞いたときは驚いたなあ。
地獄とか血糊とか暴走とか悪魔とか、そんなおどろおどろしいイメージで売り出していたバンドが、
こんなリリカルでメロディアスな曲をプレイするなんて。
最初はまじにロッド・スチュアートの新曲だと思っていた。

しかも鬼メイクはそのままで。
でも、意外と違和感はなかったけれど。
ブランディングってやつですかね。

ボーカルがドラマーのクリスだというのも、驚き。
それまでの曲では、コーラスさえ取っていなかったようなのに。
引き出しも、ふところも、ずいぶん幅広い人たちなんだな~と思ったものでした。

しかし、wikipediaの「KISS」の項目は充実してますね。みんな好きなんだよねー。

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